学部・大学院区分学部
科目区分基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】基礎セミナーA
科目名 【英語】First Year Seminar A
主担当教員 【日本語】川角 昌弥
KAWASUMI Masaya
主担当教員 【英語】KAWASUMI Masaya
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅰ 火曜日 5時限
I Tue 5
対象学年1年
1


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
セミナーのテーマ:「モビリティー社会の未来を考える」 自動車産業の100年に一度の大変革CASE*を取り上げ、調査、プレゼン、討論を通して、多面的なものの見方、コミュニケーション能力を高めることを目標とする。*詳細は「担当者からの言葉」欄を参照
教科書・テキスト
必要に応じて授業で示す。
注意事項
授業時間は限られており、テーマに関する調査およびプレゼンの準備、レポートの作成で、授業内で時間が足りない場合は、授業外の時間で実施する。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is for first-year students to acquire independent learning skills, and to develop basic academic skills such as read, write, and speak as a common basic. The student will be able to acquire multifaceted perspectives and communication skills through surveys, presentations, discussions about the seminar theme: "Thinking about the future of the mobility society".

自動社産業のCASE革命に興味のある方は未だ少ないかもしれません。しかし今回のテーマは、単にクルマやモビリティー社会に留まる話ではありません。IoT、ビッグデータ、AIなどによる第四次産業革命やSociety5.0という新たな社会変革の胎動がモビリティーという切り口で垣間見えているだけのことです。これらの狙いは、世のため、人のため、ですが、使い方を一つ誤れば大きな災厄を社会にもたらしかねません。まさしく我々自身がこの大変革の成否の鍵を握っています。共に学び、希望溢れる未来を一緒に創造しましょう。


*Connected, Autonomous, Shared/Service, Electricの略