本授業の目的およびねらい | | 本ゼミナールは、「論文とはどのような文章なのか」といった初歩から始めます。大学での学びは、「聴く」ことや「読む」ことといった受動的な学びに、「問う」ことや「書く」ことといった能動的な学びが伴って、初めて完結します。本ゼミナールでは、「考えるという行為」と「書くという行為」の相関を論じた教科書を用い、大学で学ぶためのリテラシー能力の向上に努めます。後半は、アメリカ大統領選挙における「トランプ旋風」を題材にして、複眼的思考法を実践し、レポートを作成します。 |
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教科書・テキスト | | 苅谷剛彦『知的複眼思考法』講談社、2002年。
金成隆一『ルポ トランプ王国』岩波新書、2017年。 |
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注意事項 | | 授業は講義ノートを配布して進めます。
毎回、『知的複眼思考法』を持参してください。
前半は大学生に求められる「論文の読み方・書き方」を修得します。
後半は「トランプ大統領」をテーマに、問いの立て方や展開のしかたを学び、レポートを執筆して発表を行います。
Word、PowerPointを使うことがあるので、パソコンを用意してください。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | 大教室で静かに講義を聴くのではなく、「先生や仲間と議論したい」、「自分の問題関心をレポートにまとめたい」といった主体的な学生を対象とします。 |
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