学部・大学院区分学部
科目区分言語文化
Language and Culture
科目名 【日本語】英語(基礎)
科目名 【英語】Academic English Basic
主担当教員 【日本語】土居 峻
DOI Schun
主担当教員 【英語】DOI Schun
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅰ 月曜日 3時限
I Mon 3
対象学年1年
1


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるパラグラフの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。
教科書・テキスト
Get Your Message Across: Writing Communicative Paragraphs (Hisatake Jimbo, Kate Elwood, Akira Morita, Yoichi Watanabe, Shigeru Yamada, and Leonid Yoffe) Nan'un-do. ISBN: 9784523175933
注意事項
対面授業に加え、課外学習として、英語(基礎)用「Academic Express 3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. Students are expected to master professional academic English. With a special focus on paragraph structures, students will learn how to extract necessary information effectively and write in a logical and persuasive manner. Students will also study sentence composition methods and useful expressions.
初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。
○授業には辞書を持参すること。電子辞書でも紙媒体の辞書でも構わない。どの辞書も万能ではなく、英和・和英・英英の辞書にも様々なブランドがあることを認識しておいて欲しい。
○文法を重点的に学習することはしない。各自で高校までの復習をしておくこと。但し、わからないことがあれば、遠慮なく質問すること。
○指名されたら必ず何か内容のあることを答えること。「わかりません」はダメ。間違えたからといって、減点されたりすることはない。皆のために代表して間違えることは、むしろ歓迎されるべきことである。
○他の受講生との共同作業もある。遅刻や欠席、忘れ物など、迷惑を掛けることのないように気を付けること。
○現在はテレビやインターネットなど、英語に触れる機会が多くある。英字新聞や英文雑誌も手に入れやすくなっている。それらを最大限に活用し、自発的に学習を続けていってくれることを期待する。