本授業の目的およびねらい | | 本授業科目は,専門的学習のツールとして外国語の能力を高め,異文化理解を深めて,国際社会に相応しい教養を育むことが目的である。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるパラグラフの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。
|
|
|
教科書・テキスト | | 宮本文 The World’s Big Deals: Art, Language, Food Education, Work Style and Heritage(松柏社)978-4-88198-757-5 |
|
|
注意事項 | | 対面授業に加え、課外学習として、英語(基礎)用「Academic Express 3」を課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。英語検定試験による単位認定を申請する学生以外は、履修取り下げを認めない。
|
|
|
本授業に関する参照Webページ | | |
|
担当教員からのメッセージ | | The purpose of this course is to help students improve their foreign language proficiency, understand foreign cultures, and acquire the knowledge required in a globalized society. Students are expected to master professional academic English. With a special focus on paragraph structures, students will learn how to extract necessary information effectively and write in a logical and persuasive manner. Students will also study sentence composition methods and useful expressions. 初回の授業を欠席した場合は、課外学習の説明資料をアカデミック・イングリッシュ支援室のサイト ( http://elearn.ilas.nagoya-u.ac.jp/access/ ) からダウンロードすること。 (注意事項続き) ・遅刻2回で欠席1回分とみなす。また、30分以上の遅刻は欠席扱いとする。 ・私語、ケータイ、睡眠禁止。必要に応じてネットにアクセスしてもらう場合がある。 ・作文における「剽窃」、定期テストのカンニングは成績不可。期限後の提出物提出は評価 1/2。 (アドヴァイス) ・卒業時の英語の力が入学時よりも高くなることを目指して学習しよう。 ・少し背伸びしてもよいので、英語の新聞・雑誌、やさしめの小説などを読んでみよう。あるいは、英語のテレビ番組やネットの番組(TED など)を見てみよう——日本語字幕ではなく、英語字幕を使ってみよう。TED おすすめ:"Evelyn Glennie Shows How to Listen"。 ・自分でセンテンスを作り、使ってみることが大事。話すときは、まず主語を言い、それに続く動詞を言う癖をつけるとよい。 ・予習の際には音読奨励(読めない単語は発音を確認すること)。 |
|
|