本授業の目的およびねらい | | 本授業科目は,健康に関する自己管理能力,生涯スポーツの基礎となる技能の習得,スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むことが目的です. 本授業では,スポーツ場面で生じる問題や課題を心理学の立場から理解することが目標です.具体的には,スポーツ技能の学習,メンタルトレーニング,そしてスポーツにおける心理的問題行動についての知識を習得し,スポーツ場面での心の問題や課題への効果的な対処方法,およびスポーツを通した心や人間性の成長について,小レポートなども作成しながら理解を深めていきます. |
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教科書・テキスト | | |
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注意事項 | | 成績評価や受講上の注意点などの詳細を初回の授業で説明するので必ず出席すること. 遅刻した場合,授業開始後30分経過していたら講義室への入室を認めない. 私語,他の作業,携帯機器の使用は厳禁とする. 授業で得た知識を実際のスポーツ場面や日常生活で実践し,体験的に復習しておくこと. |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | This course promotes communication and leadership abilities through sports by teaching students how to manage their own health, while training them in the basic skills required for a lifetime of physical activity.
本授業ではスポーツにおいて生じやすい心理的問題に焦点をあて,受講生にはスポーツへの心理的な関わり方を具体的に考えてもらいます.そこで,中学や高校で運動部に入っていた人や大学でも運動部に入る予定の人などのスポーツ経験が多い人の受講が望ましいと思っています. ただし,授業内容はスポーツの場だけでなく日常生活にも適用可能な内容としています.そのため,スポーツ経験が少ない人が受講しても内容の理解や実習は可能ですし,成績評価の上で不利益が生じることもありません. また,本授業では運動学習の実験やメンタルトレーニングを実際に体験してもらいますので,授業への出席が非常に重要です.この点を十分考慮して受講するようにしてください. |
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