学部・大学院区分学部
科目区分健康・スポーツ科学(実習)
Health and Sports Science: Practicum
科目名 【日本語】健康・スポーツ科学実習Ⅱ(卓球)
科目名 【英語】Exercise and Sports II (Table tennis)
主担当教員 【日本語】蛭田 秀一
HIRUTA Shuichi
主担当教員 【英語】HIRUTA Shuichi
単位数1
開講期・開講時間帯Ⅱ 火曜日 3時限
II Tue 3


本授業の目的およびねらい
本授業科目は、健康に関する自己管理能力、生涯スポーツの基礎となる技能の習得、スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むことが目的です。本授業では、(1)他種目のスポーツ経験と比較しながら、卓球の技術習得やゲーム体験をとおして、日常生活では見失いがちな自身の身体構造や機能を再確認し、さらに身体操作の方法を発展させることによって生涯にわたって様々なスポーツ活動に主体的に取り組んでいくための能力を身につける。(2)対人型ゲームの実施による他者との交流から、バーチャル(仮想)ではない生身の自己と他者の関係性やマナーについての理解を深める。
*「2020年度秋学期の授業実施方針について」により、「教育 (講義・演習と実験・実習)」のレベルが4の場合にはすべての授業をICTによる遠隔授業とします。レベル3の場合には、2グループに分け隔週登校により 人数を限定の上、対面授業を実施します。なおこの場合には、対面とICTの併用授業となります。
教科書・テキスト
適宜プリント資料等を配布。
注意事項
対面の場合は、スポーツウェアーと体育館シューズを必ず用意すること。
その他の詳細は第1回のオリエンテーションにおいて述べる。

*ICTおよび対面授業内容は教育レベル変化や学生の理解度によって変更することがあります。
本授業に関する参照Webページ
日本卓球協会
担当教員からのメッセージ
This course promotes communication and leadership abilities through sports by teaching students how to manage their own health, while training them in the basic skills required for a lifetime of physical activity.
In response to change in the implementation policy “2020年度秋学期の授業実施方針について”, the 2020 fall semester the Liberal Arts and Sciences courses will be conducted using ICT, but if it is changed to lower level, Health and Sports Science: Practicum (Exercise and Sports II) will be performed the face-to-face classes.

卓球は、サッカーやバレーボールなどのチームスポーツ種目と比較して、授業中における他の受講生との交流が乏しいように思われがちですが、実際は対戦相手がいないと成り立たないことから、練習や試合を通じて多くの人との交流が頻繁に行われます。この授業における卓球の実践から、生身の自分の潜在能力を見出したり、生身の他者との交流をしたりしながら、卓球が自分の生涯スポーツ種目の一つに成り得るかを確かめてみるとよいと思います。