学部・大学院区分学部
科目区分文系基礎科目
Basic Courses in Humanities and Social Sciences
科目名 【日本語】国際開発学
科目名 【英語】International Development
主担当教員 【日本語】染矢 將和
SOMEYA Masakazu
主担当教員 【英語】SOMEYA Masakazu
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅰ 月曜日 2時限
I Mon 2
対象学年1年
1


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,人文・社会科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
講義では主に新興国や発展途上国を取り上げ、個別国家や国際社会の発展の在り方や課題とそれに対応する政策・援助について理解することを目標とします。特に発展途上国の貧困問題に焦点を当て、先ず、貧困を考察する視座(主に経済を中心)を議論し、次に開発や経済発展のメカニズムを分析し、近年の国際機関や二ヵ国間援助での潮流(持続的開発を含む)について学習します。
教科書・テキスト
特になし。適宜、プリントを配布。
注意事項
講義資料は、事前に開示するので予習をすることが望ましい。

本授業に関する参照Webページ
http://www.worldbank.org/
http://www.jica.go.jp/
http://www.mofa.go.jp/mofaj/
担当教員からのメッセージ
本講義の担当教員の専門が経済のために、解説・説明・分析がやや経済学的となりますが、経済学以外の多様なバックグランドを持つ履修者に理解可能なような説明を心掛けます。過去の講義では、学部(経済学部かどうか)の差異の学生の成績に対する統計的有意な影響は観察できませんでした。講義では、履修者に発言を求めます。履修者の積極的な参加を期待します。

一緒に開発途上国の問題について考えてみませんか?

The objective of this lecture lies in thinking about how international communuty and individual countries should be developed and how international cooperation policy should be directed based on country examples.