本授業の目的およびねらい | | 本授業科目は,人文・社会科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
中部地方の土壌汚染、動物の福祉、環境・公害報道等の事象から、現代のグローバルな問題に敷衍し、批判的に議論する能力を養うことを目的とする。ポリティカル・エコロジーの基本的事項を理解し、そうした視角から現代的課題を読み解く力を獲得できることを到達目標とする。 |
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教科書・テキスト | | 地域再生 : 逆境から生まれる新たな試み 香坂玲 岩波書店 ISBN978-4-00-270851-5
森林カメラ : 美しい森といのちの物語 香坂玲 アサヒビール(株) ISBN978-4-87950-602-3
地域再生のブランド戦略 : 人口1000人の元気の秘密 多田憲一郎 イマジン出版(株) ISBN978-4-87299-596-1 |
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注意事項 | | 携帯電話をいじること、話すこと、音を立てての遅刻、私語など,他の学生の迷惑となる行為に対しては厳しく対処する。グループワーク、フィールドワークでは受け身ではなく、積極的に話を聞き、発信もするように。学期末にレポートの提出が必要。地域への関心と合わせて、海外での動向を含めて広い関心があることが望ましい。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | Environmental challenges are local and globalized issues, requiring multi-dimensional approach. The global dimension, such as transboundary air pollution or climate change, require international collaboration while concrete challenges emerge at the local level. Through this lecture we analyze various environmental challenges (soil contamination, animal welfare, media of environmental challenges) and critically evaluate the approaches. The basic of political ecology is lectured. Basic skills of academic writing is trained.
本講義では、初年度という受講生も多いと思います。既に答えがあるものに定石や知識だけで対応するのではなく、既存の研究の議論やフィールドでの「ひっかかり」や議論を立ち止まって考える機会にもなるように大学生活をしていきましょう。
外に出る場では、時間を割いてくれている相手にも敬意を持ちましょう。同時に、講義で知識を習得する一方方向だけではなく、自ら積極的に傾聴し、発信をする態度を心がけましょう。到達段階はルーブリックで示していきます。 |
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