本授業の目的およびねらい | | 本授業科目は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。 皆さんが将来専門とする、放射線、検査、理学療法などの分野では、力学、電磁気学、原子核物理などを利用しています。本講義では、力学の基礎と、電磁気学や原子物理学の導入をおさらいます。将来、皆さんが患者さんを検査しサポートするときに、検査機器、あるいは理学療法の背景にある理論を知っておくことで、より詳しく検査内容を知り、将来より新しい医療技術が登場したときに備えることができます。 |
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教科書・テキスト | | 物理学 (新物理学ライブラリ1)、阿部龍蔵、佐々田博之、川村 清、共著, サイエンス社 (新訂版) |
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注意事項 | | ほぼ毎回の授業で課すレポートが、復習に相当するので、レポートは原則として必ず出すこと。提出が遅れた場合には若干の減点を課す場合があるが、未提出とは明確に区別される。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | Courses designed to promote an understanding of the study of natural sciences and to foster independent decision-making capabilities.
物理学は、慣れない学生にとっては、難解な学問と思われるでしょう。しかし、本講義で扱う基礎的な力学や、電磁気学などの導入部分は、みなさんが日常生活の中でしばしば体験しているものであったり、今後の専門教育の中で、日常的に出会うものばかりです。本講義では厳密な取り扱いよりも、こうした幅広い体系的な理解を重視します。また、本講義では、様々なエピソードを紹介します。これにより、科学的な視点で物事を解釈することで、身の回りのものをより楽しく理解できるようになることを、ねらいの一つとしています。 |
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