本授業の目的およびねらい | | 定量的変化を記述・分析する数学の分野が解析学であり、その中⼼的⽅法は微分・積分である。本授業科⽬は通年講義の後半として、多変数微分積分学の基本を理解し、様々の計算に習熟して応⽤できるようになることを⽬的とする。 多変数関数のグラフなどを通して幾何学(空間)的イメージ、線形代数と結び付いた理解ができ、多変数の微分・積分に関する計算をできることが本授業の目標である。 |
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教科書・テキスト | | |
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注意事項 | | 授業は講義と共にできる限り例題演習を織り込む。授業時間が限られているので、⾃宅での予習・復習・演習が不可⽋である。講義内容の順序は変更される場合がある。また、試験での不正⾏為は絶対に⾏わないこと。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | Calculus is a central technique in the mathematical analysis. Goals of this class are to understand the basics of the multivariable calculus and to master various calculations. Objectives of this class are to understand the geometric images of the multivariable functions and the relation to the linear algebras, and to be able to do calculations regarding the multivariable calculus.
教える範囲が決まり難易度も整えられている⾼校までの数学と異なり、⼤学で学ぶ数学はより厳密で抽象的な理論になります。また将来必要となる⾼度な内容も含んでおり、初めは難しく感じたり⼾惑ったりするかもしれません。しかし難解なものや不明瞭なものにこそ勉強すべき題材が含まれているのです。その意味で、難しいからといって勉強を諦めるのではなく、考えて考えて考え抜くという態度を⾝につけ、是⾮数学の本当の⾯⽩さや⼤切さを⾒つけ出してください。 |
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