学部・大学院区分学部
科目区分理系基礎科目
Basic Courses in Natural Sciences
科目名 【日本語】電磁気学Ⅰ
科目名 【英語】Foundations of Electromagnetics I
主担当教員 【日本語】天野 浩
AMANO Hiroshi
主担当教員 【英語】AMANO Hiroshi
単位数2
開講期・開講時間帯Ⅱ 月曜日 3時限
II Mon 3


本授業の目的およびねらい
本授業科目は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
(授業の目的)科学・工学において重要な基礎の一つである静電磁気学を学び、基本概念と解析手法について理解するとともに、電磁気学を応用する様々な理工系分野を学ぶために必須の学力を身につける。(授業のねらい)ベクトル演算等、電磁気学で用いる数学的手法を用いることにより、電荷及び定常電流について、電界、磁界およびそのエネルギーの数学的な表現方法を身に着けることができる。
教科書・テキスト
書籍名:電磁気学ビギナーズ講義 著者名:大野哲靖・松村年郎・内山 剛・横水康伸 出版社名:培風館 ISBN:978-4-563-02521-2 教科書とは別にwebに講義ノートをアップする。
注意事項
本講義の履修前にベクトル演算(発散、回転、勾配)、微分、積分をよく復習しておくこと。事前に必ず講義ノートをダウンロードして講義に臨むこと。必ず専用の講義ノートを作ること。関数電卓または関数計算のできるタブレットやPCを持参すること。
本授業に関する参照Webページ
http://www.echo.nagoya-u.ac.jp/~amano/R2/IndexR2.html
担当教員からのメッセージ
Courses designed to promote an understanding of the study of natural sciences and to foster independent decision-making capabilities.

 この講義では、雷や静電気、地磁気など実際に身の回りで起きる電磁気学的な現象について、電界及び磁界という数学的な手法を用いて説明します。講義の中でも、皆さんの身の回りにある例を用いて、電磁気学的な解釈を紹介します。  
 理解が進んで、自ら解析できるようになれば、電磁気学は必ず楽しくなりますので、是非積極的にこの講義に取り組んでください。