本授業の目的およびねらい | | 本授業科目は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。 授業のねらい 1.多数の原子や分子が集合したときに生ずるマクロな性質を、熱力学の観点から理解する。 2.エンタルピー、エントロピーという物理量を理解して、それを用いて誘導される自由エネルギー、化学ポテンシャルにより、化学平衡、相変化などが定量的に記述できる。 |
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教科書・テキスト | | 野村浩康・川泉文男 共編 「理工学系学生のための化学基礎 第7版」 (学術図書出版社) |
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注意事項 | | 毎講義時に20分ほどの演習を行うので必ず出席すること。演習のために計算機を持参すること。また、上記の図書を参考にして予習や復習をすることが望ましい。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | The goals of this course are to (1)Understand the macroscopic properties of assembled atoms and molecules from the viewpoint of thermodynamics. (2)Understand physical quantities associated with a thermodynamic system such as enthalpy and entropy. (3)Describe chemical equilibrium, phase change, electromotive force quantitatively based on free energy and chemical potential.
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