本授業の目的およびねらい | | 本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。 今日我々の文明社会が直面するエネルギー問題と環境問題について、その一面のみに基づく近視眼的な判断ではなく、多角的な視点から総合的かつ合理的に判断するための視点と、工学部生としての理系基礎知識に基づく判断基準を獲得することをねらいとする。 |
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教科書・テキスト | | NUCTに講義資料をアップする。 必要に応じて資料を配付する。 |
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注意事項 | | エネルギー施設の見学は土、日曜日に実施する可能性がある。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | Courses that provide students with the skills required to analyze and understand phenomena in the field of natural sciences in an interdisciplinary, comprehensive fashion that promotes an understanding of their relationships to other fields of study.
今の便利で快適な生活環境を皆さんの子供や孫の世代が享受できるか考えたことがありますか?、普段は、今のような快適さが続く、あるいはより便利な社会が出現すると無意識のうちに考えているかもしれません。もし世界の人口が今の1/10かそれ以下であれば、あまり心配する必要はないでしょう。しかし、既に人口が宇宙船「地球号」の定員を超えてしまってるかもしれません。この講義をとおして、地球の環境問題とその背景にあるエネルギー問題を「工学部的」に合理的に判断できるようになりましょう。これから皆さんが学部及び大学院で学ぶ専門的な講義について、「何のために学ぶか」や「何の役に立つのか」といった疑問や迷いを持つ人を見かけます。この講義はそれらの迷いを解決する指針を与えることができるかもしれません。 |
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