本授業の目的およびねらい | | 本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。 本講義では、システム工学への入門として、多変量解析とよばれるデータ解析の方法を学ぶ。 本講義のねらいは、多変量解析に必要な数学的手法を学びつつ、多変量解析の考え方と方法を修得することである。 |
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教科書・テキスト | | |
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注意事項 | | 授業後に毎回、宿題(レポート試験)を課すので、次回までに提出すること。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | A goal of the course is to learn a method of a data analysis to be called a multivariate analysis as a guide to systems engineering. Objectives of the course are to learn a mathematical technique necessary for the multivariate analysis, to understand a concept of the multivariate analysis and to acquire a method of the multivariate analysis. 本講義では、多変量解析の基礎を学びながら各自が自身のテーマを設定し、学んだことがらを用いてデータの解析を行います。どのようなテーマを選んで、解析から何がわかったかを考えることが重要です。また、他の人の発表から学ぶことも多いはずです。 これまで取り上げられた例として、「交通事故の原因」、「平均寿命の都道府県別特徴」、「Jリーグで勝ち点を多く挙げるための方策」、「ディズニーランドの設備とはやり具合」、「ネコ科動物の身体的特徴と走行速度」、「果物の人気の要因」、「ローカル鉄道の特徴」、「病院数について」など、多彩なテーマが取り上げられました。 なお、高校の数学(行列)で未履修の部分についても、必要に応じて、授業中に補習を行います。
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