学部・大学院区分教育学部
時間割コード0215411
科目名 【日本語】人間発達科学Ⅱ
科目名 【英語】Human Developmental Sciences 2
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】坂本 將暢 ○ 南部 初世 久野 弘幸
担当教員 【英語】SAKAMOTO Masanobu ○ NAMBU Hatsuyo KUNO Hiroyuki
単位数2
開講期・開講時間帯春 金曜日 4時限
Spring Fri 4
対象学年1年
1
コース・専攻等
専門基礎科目(全コース 共通)
必修・選択
選択必修


授業の目的 【日本語】
本講義は、学校教育情報コースへの導入としてはもちろん、広く教育学の入門的な意味を持ち、学校・教育事象の歴史と現代の課題に学校教育情報コースの教員がそれぞれの領域の視点から迫る。
授業の目的 【英語】
This class is the introduction of the School Education and Information Science Program. Students will learn not only this program's theme but also educational history, educational problem, and so on.
到達目標 【日本語】
この授業では、次の点を身につけることを目標とする。・講義で使用する基本的な概念・批判的に論じたり分析したりするための様々な視点・概念や考えや結果を、現実の教育事象に応用すること
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
第1回 4月10日:大学で教育学を学ぶ(オリエンテーション)【担当:久野】第2回 4月17日:【担当:久野】第3回 4月24日:【担当:久野】第4回 5月1日:【課題研究1】論文やレポートの書き方について記した本を1冊選んで読み、その概要とわかったこと(自分にとっての新たな発見)をA4版横書40字×40行以内でまとめる。5月8日の授業開始時に提出。その回に出席できない場合は、それ以前に久野に提出すること。【担当:全教員】第5回 5月8日:【担当:久野】第6回 5月15日:【担当:久野】第7回 5月22日:STEM教育(1):STEM教育の意義や課題について考えます【担当:坂本】第8回 6月5日:STEM教育(2):プログラミング教育の意義や課題について考えます【担当:坂本】第9回 【課題研究2】教育や学校に関わる最近の新聞記事から、自分が最も興味深いと思ったものを一つ選び、その記事が扱うテーマについて、実地調査あるいは文献調査を行い、自らの問題意識に基づいて考察・研究を進め、結果をレポートにまとめる。A4版横書40字×40行で作成のこと。分量は自由であるが、調査と考察の深さが問われる。新聞記事を必ずレポートに貼り付けること。6月19日の授業開始時に提出。その回に出席できない場合は、それ以前に坂本に提出すること。【担当:全教員】第10回 6月19日:教師の学び(1):授業記録をとおした授業の理解について体験してもらいます【担当:坂本】第11回 6月26日:教師の学び(2):授業記録をとおした授業の理解について体験してもらいます【担当:坂本】第12回 7月3日:学校病理現象と教育経営学(1):「学校病理現象」とは何か、それがいかなる社会的文脈で生まれてきたのかについて解説する。【担当:南部】第13回 7月10日:学校病理現象と教育経営学(2):学校病理現象の一つとして「学級崩壊」をとりあげ、その実態と解決の方途について教育経営学的アプローチにより考察する。【担当:南部】第14回 7月11日(土)(春2期金曜開講授業用の授業予備日として設定):教育改革と教育経営学(1):教育経営をめぐる改革の展開状況とその論点について解説する。【担当:南部】第15回 7月17日:教育改革と教育経営学(2):教育経営をめぐる改革について、具体的な事例をとりあげ検討する。【担当:南部】
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない
成績評価の方法と基準
(評価の方法)本授業では、次の総合評価で成績をつける。ただし、出席が授業の3分の2の回数に満たない場合は、評価の対象としない。・出席および授業への参加度(25%)・レポート(60%)・課題研究(15%)(評価の基準)総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
授業内で適宜資料を配布する
参考書
授業中に指示する。また、第1回目の授業のときに主要参考文献の一覧を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
他学部生の受講の可否
不可
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置