学部・大学院区分教育学部
時間割コード0212413
科目名 【日本語】教育経営学講義Ⅰ
科目名 【英語】Lecture on Educational Management 1
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】南部 初世 ○
担当教員 【英語】NAMBU Hatsuyo ○
単位数2
開講期・開講時間帯春 金曜日 3時限
Spring Fri 3
対象学年1年
1
コース・専攻等
コース専門科目(学校教育情報コース)
必修・選択
選択必修


授業の目的 【日本語】
教育経営学の対象領域や主要課題など「学」としての体系を概観し、教育経営学がどのような学問で、いかなる可能性を有するのかを明らかにするとともに、わが国の公教育システムの枠組みについて、教育政策、教育制度、教育行政、学校経営の諸側面から総合的に理解することを目的とする。
授業の目的 【英語】
The aim of this course is (1) to provide an overview of the academic system, including the target areas and major issues of educational management, to clarify what kind of learning educational management has and what potential it has, and (2)to gain a comprehensive understanding of the framework of the public education system from various aspects of educational policy, educational system, educational administration and school management.
到達目標 【日本語】
1.教育経営学における学修・研究に必要な基礎的な概念について理解することができる。2.教育経営学における専門的な文献を収集・整理し、それらを批判的視点から論じることができる。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
第1回:4月10日:オリエンテーション第2回:4月17日:教育経営をめぐる現実と教育経営学第3・4・5回:4月24日・5月1・8日:「教育経営」概念【課題研究1】第6・7回:5月15・22日:戦後の教育と教育経営(1):戦後教育改革期第8・9回:6月5・19日:戦後の教育と教育経営(2):戦後教育の再編期【課題研究2】第10・11回:6月26日・7月3日:戦後の教育と教育経営(3):「教育正常化」政策と高度経済成長第12・13回:7月10・11日:戦後の教育と教育経営(4):学校病理現象の顕在化・深刻化【課題研究3】第14・15回:7月17・31日:教育経営研究の方法
履修条件・関連する科目
教育経営学講義Ⅱ(秋学期金曜3限:南部担当)は、本科目が履修済みであることを要件としているため、注意すること。
成績評価の方法と基準
評価の方法:出席及び授業参加度(35%)、提出課題(45%)、最終レポート(20%)の総合評価。評価の基準:総点60点以上を合格とする。GPAの運用にあたっては「教育学部における『履修取り下げ』制度の運用ルール」に従う。
教科書・テキスト
高見茂・服部憲児編著『教育経営』(協同出版 2017年10月)
参考書
黒川祥子『県立!再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校』(講談社、2018年)第1回授業時に主要参考文献一覧を配布するとともに、適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
他学部生の受講の可否
不可
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置