授業の目的 【日本語】 | | 人間の成長発達と教育をめぐるさまざまな問題を研究の対象とする教育発達科学の知見と方法をフィールドでの実習を通して学ぶことによって、論理的・批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力を育み、問題解決に協働的に取り組めるようになることを目的とする。事前指導と長期実習、半日実習、事後指導で構成される。 |
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授業の目的 【英語】 | | The purpose of this study is to review our own awareness of problems and to examine differences in values, the meaning of being involved with people, and the care of the mind as a psychology specialist. |
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到達目標 【日本語】 | | 座学で学ぶのではなく、実際の現場で子ども、家族、そこで働くスタッフとかかわる体験を通して、自らの問題意識をあらためて振り返り、価値観の違い、人と人とがかかわることの意味を考え、自分の言葉で説明することのできる力をつける。またフィールドから問題意識を導き出し、リサーチクエッションを立て、検討することができる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 半期(4月~7月)および夏季休暇を利用し、半日の見学実習および、長期実習を行っていく。 事前指導、実習、事後指導を通して、履修生同士の学びを共有するとともに各機関での特徴や課題について理解を深めていく。事前指導①事前学習、②事前学習会 ③事前オリエンテーション実習①心理実習Ⅰ-A(選択必修) :長期実習 - 福祉領域②心理実習Ⅰ-B(選択必修) :長期実習 - 教育領域③心理実習Ⅱ(必修) :見学実習 医療領域④心理実習Ⅲ(選択) :見学実習 司法領域心理実習Ⅰは、ABどちらかを選択し、それぞれ程度の実習を行う。実習記録を提出するとともに、担当教員と実習ミーティングを実施する。事後指導①事後学習、②事後報告会 ③最終レポート |
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履修条件・関連する科目 | | 実習日に必ず出席することが条件である。また担当教員による指導やミーティングを定期的に受けること、社会人としてのマナー・常識に適う行動が求められる。また実習の準備や、課題について、自主的に、積極的に取り組んでくほしい。上記の要件が守られない場合には、実習中であっても取りやめになる場合があるので注意をすること。 |
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成績評価の方法と基準 | | 実習時間をすべて満たしたものに単位を認定する。また事前・事後指導報告会およびミーティングのうち、2/3以上出席していることが条件である。評価は、「実習記録」(30%)と事前・事後報告会での発表(30%)、および実習報告書(最終レポート)(40%)で行う。すべてがC評定(60点以上)を合格とする。 |
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教科書・テキスト | | 教科書は指定しないが、心理実習マニュアルを配布するとともに、講義内で必要資料を配付する |
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参考書 | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | 設定されている実習要件を実習機関に行く前に満たしておく必要がある実習要件は、1)公認心理師の職責あるいは関係行政論の単位を取得していること2)実習日に必ず参加ができること3)実習開始前に書類の提出や手続きが済んでいることとなる。実習要件を満たせない場合は、実習に行くことはできないので十分注意をすること。なお、受講希望者が30名以上となった場合は、心理行動科学実験演習3(検査・測定法)、同7(投影法)の成績で選抜を行う。 |
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他学部生の受講の可否 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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