学部・大学院区分教育学部
時間割コード0214214
科目名 【日本語】教育方法学演習Ⅰ
科目名 【英語】Seminar on Methods of Education 1
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】坂本 將暢 ○ 柴田 好章
担当教員 【英語】SAKAMOTO Masanobu ○ SHIBATA Yoshiaki
単位数2
開講期・開講時間帯春 木曜日 2時限
Spring Thu 2
対象学年1年
1
コース・専攻等
コース専門科目(学校教育情報コース)
必修・選択
選択必修


授業の目的 【日本語】
教育方法学における授業分析に関する理論と方法の学習をとおして、専門的知識のほかに、教育方法実習での研究授業の観察・記録の方法や、分析の方法を学ぶ。これらから、研究遂行能力を習得することを目的とする。
授業の目的 【英語】
This course covers the theory and method of the lesson analysis. The practice of observation, data collection, and data analysis will give the opportunity to develop research skills.
到達目標 【日本語】
この授業では、次の知識や技能を身につけることを目標とする。・授業分析に関する基本的な知識と技能を身につける・研究のねらいに即した授業を観察・記録する技能を身につける
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
第1回:オリエンテーションおよび授業分析の意義第2回:授業分析の方法1~観察と記録の仕方~第3回:授業分析の方法2~記録データの扱い方~第4回:栽培実習第5回:教育研究実習の準備1~実習の計画~第6回:教育研究実習の準備2~実習の際の観察視点の整理~第7回:教育研究実習の準備3~分析視点の整理~第8回:授業分析・授業理論に関する文献(的場正美・柴田好章【編】「授業研究と授業の創造」渓水社)レポート第9回:授業記録の整理第10回:授業分析の方法3~分析観点~第11回:授業分析の方法4~分析方法~第12回:授業分析の方法5~分析結果の整理と知見の創出~第13回:授業分析結果の共有
履修条件・関連する科目
教育方法学講義II(春学期木1)、教育方法学演習II(秋学期木2)、教育方法実習をあわせて履修すること。本授業だけの受講は認めない。
成績評価の方法と基準
(評価の方法)本授業では、次の方法で評価する。ただし、いかなる理由であれ、授業の全体の3分の2に出席が満たない場合は評価の対象としない。・受講態度(30%)・小レポート(40%)・期末試験(30%)(評価の基準)小レポートと期末試験の評価観点は次のとおりである。〔関心・意欲〕自らの経験や思想と関わらせながら、意欲的に取り組む。〔知識・理解〕文献を適切に読解することなどを通して,多様な知識を身につけ得るとともに,理解を深める。〔分析・考察〕過去の実践事例や自らの模擬授業の経験を、幅広い視野や知識にもとづいて考察し、思考を深める。〔発表・表現〕グループディスカッションでは、テーマに関わる自らの考えをわかりやすく発表する。総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
・的場正美・柴田好章(編)「授業研究と授業の創造」渓水社
参考書
・日本教育方法学会(編)「教育方法学研究ハンドブック」学文社
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
・グループワークを行う。・授業時間外に機材の準備や栽培の世話をすることがある。
他学部生の受講の可否
不可
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置