学部・大学院区分教育学部
時間割コード0216002
科目名 【日本語】家族発達臨床学講義Ⅰ(障害者・障害児心理学)
科目名 【英語】Lecture on Family Psychology1 (Psychology of Disabilities)
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】永田 雅子 ○
担当教員 【英語】NAGATA Masako ○
単位数2
開講期・開講時間帯春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年1年
1
コース・専攻等
コース専門科目(発達教育臨床コース)
必修・選択
選択必修


授業の目的 【日本語】
人間の成長発達をめぐる問題を総合的に学ぶことによって、障害児者をとりまく人間と社会の諸問題に関心を深め、問題解決に向けて専門家としての役割を理解し、リサーチクエッションをたてることができるようになることを目的とする。講義内では、家族および、他の専門職のゲスト講師を招き、それぞれの視点・立場をしることで、心理職の専門性についてより理解を深めていく。
授業の目的 【英語】
We will work on research matters by comprehensively learning about the issues related to human growth and development, and deepening our interest in the various issues of human and social disabilities. In the lecture, guest lecturers will be invited to deepen their understanding for the expertise of psychological professions by understanding their respective viewpoints and positions.
到達目標 【日本語】
講義を通して、人が生まれてきて発達をしていく一連のプロセスと、持って生まれた特性を活かしてその人らしく生きていくことについて、複合的な視点でとらえることができることを到達目標とする。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
本講義では、①発達のプロセスについての基礎的な理解②障害についての基礎的な理解③発達のアンバランスさがある児のライフサイクルによる課題と支援④家族への支援の4つについて中心に学んでいく。この講義は、発達障害児者支援に携わる児童精神科医、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士など異なる職種の外部講師を招いて、オムニバス形式で実施をする。1日目 #1-#5  障害概論・心理学および児童精神医学の立場から・ライフステージと家族の支援2日目 #6-#10 幼児期~学齢期までの発達と支援  ST(言語聴覚士)OT(作業療法士)の立場から3日目 #11-#15 思春期以降の課題と支援~自己理解と自立にむけて    現代社会における課題
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない
成績評価の方法と基準
小レポート(40%)、期末試験(60%)で評価する。それぞれについてC評定(60点以上)を合格要件とする
教科書・テキスト
教科書は指定しないが、講義内で必要資料を配付する
参考書
松本真理子・永田雅子・野邑健二編著心の発達支援シリーズ1~6 明石書店 2016
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
他学部生の受講の可否
3年生以上可
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置