授業の目的 【日本語】 | | 本講義は、比較教育学の概論を学び、諸外国・地域の教育に関する諸問題に対する関心を高め、問題解決に資する体系的な知識と技能を習得することを目的としてる。比較教育学の概論的な科目として、比較教育学の理論や方法について学ぶとともに、比較教育学の視点から諸外国の教育に係る事象を考察する。具体的には、欧米やアジアにおける学校教育や教育行政制度、教育の国際化、教育スタッフの多様性、グローバル時代の教育課題などを取り上げる。諸外国・地域の教育の特徴を把握し、これを鏡として日本の教育の現状や課題を検討する。 |
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授業の目的 【英語】 | | In this lecture, we study about the theories and the methods of comparative education, and consider education phenomenon in other countries or regions from the viewpoint of comparative education. Specifically, we take up the school education and educational administrative systems in the Western or Asian countries, internationalization of education, diversity of educational staff, problems in the global era, etc. We try to understand the characteristics of education in other countries or regions, and examine the current problems in Japanese education. |
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到達目標 【日本語】 | | 比較教育学の見方・考え方を用いた論理的で批判的な思考力を身に付ける。比較教育学の理論や方法を理解するとともに、多様な視点から教育現象を考察し、それぞれの国や地域、日本の教育の特徴や課題及びその背景を把握する。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 1.導入2.比較教育学の歴史3.比較教育学の方法4.教育制度の比較4.1 教育行財政システム4.2 教育の福祉制度・政策-経済格差と支援-4.3 才能教育とオルタナティブ教育5.世界の学校教育5.1 カリキュラム改革5.2 諸外国の課外活動5.3 学校暴力・いじめ6.高等教育政策の比較6.1 教育・研究支援事業-「選択と集中」6.2 大学の質保証-大学評価事業7.総括及び試験 |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | リアクションペーパー(30%)、講義中の態度(10%)、筆記試験(60%)。100点満点で60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | ・石附実編著『比較・国際教育学』東信堂、1998年。・長島啓記編『基礎から学ぶ比較教育学』学文社、2014年。・文部科学省編『世界の学校体系』ぎょうせい、2017年。・そのほか、講義中に適宜提示する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | |
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他学部生の受講の可否 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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