学部・大学院区分教育学部
時間割コード0222411
科目名 【日本語】パーソナリティ発達学講義Ⅰ(感情・人格心理学)
科目名 【英語】Lecture on Personality 1 (Psychology of Emotion and Personality)
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】山形 伸二 ○
担当教員 【英語】YAMAGATA Shinji ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 水曜日 2時限
Fall Wed 2
対象学年1年
1
コース・専攻等
コース専門科目(社会心理行動コース)
必修・選択
選択必修


授業の目的 【日本語】
本科目は,パーソナリティをはじめとする様々な個人差についての心理学的知見を学ぶことを通じて,パーソナリティ心理学に関する体系的な知識と技能を習得し、「個人差」「個性」に関する科学的探究心を培うことを目的とする。授業においては,担当教員による講義のほか,必要に応じて学生同士のディスカッションや演習を行う。
授業の目的 【英語】
In this lecture, students will develop scientific inquisitiveness about individuality" by learning psychological literature on personality and various individual differences. Students are encouraged to actively engage in discussion and exercises."
到達目標 【日本語】
(1) 様々な心理学的個人差を科学的に記述するモデルや測定法について理解すること。(2) 心理学的個人差がどのように生じ,変化するかについて理解すること。(3) 心理学的個人差が行動や適応,健康に与える影響について理解すること。(4) 心理学的個人差をめぐる言説や諸理論について、科学的観点から批判的に思考する力を身につけること。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
教科書の各章の内容の解説を行い、発展的話題を紹介する。また、授業で扱った内容に関するディスカッション・演習を行う。0. Introduction1. Basic Concepts in Psychological Measurement2. Personality Traits and the Inventories that Measure Them3. Personality Structure: Classifying Traits4. Developmental Change and Stability of Personality5. Biological Bases of Personality6. Genetic and Environmental Influences on Personality7. The Evolutionary Function of Personality8. Personality Disorders9. Personality and Life Outcomes10. Mental Ability11. Vocational Interests12. Religion and Politics13. Sexuality14. General Discussion
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
〈成績評価の方法〉平常点 40%(授業への貢献,リアクションペーパー),試験 60%〈成績評価の基準〉上記のうち 60%以上を満たす場合に単位を認定する。
教科書・テキスト
M.C. Ashton (2017). Individual Differences and Personality (3rd ed.). Academic Press/Elsevier[学内から無料で全文ダウンロード可能(via Science Direct)]
参考書
J. Specht (ed). (2017). Personality Development Across the Lifespan.[学内から無料で全文ダウンロード可能(via Science Direct)]
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
履修者には、入門的な英語の教科書を読み進められる最低限の英語力が求められる。授業は原則として日本語で行う。
他学部生の受講の可否
不可
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置