学部・大学院区分教育学部
時間割コード0224125
科目名 【日本語】学習行動学講義Ⅱ(学習・言語心理学)
科目名 【英語】Learning and Memory II (Psychology of Learning and Language)
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】清河 幸子 ○
担当教員 【英語】KIYOKAWA Sachiko ○
単位数2
開講期・開講時間帯春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年1年
1
コース・専攻等
コース専門科目(社会心理行動コース)
必修・選択
選択必修


授業の目的 【日本語】
学習や言語に関連した心理学的知見を学び,それらに関連した諸問題に対する関心を高め,問題解決に資する体系的な知識と技能を習得することを目的とする。
授業の目的 【英語】
The aim of this course is to help students acquire the knowledge of the psychological studies on learning and language. It also enhances student's interest in problems related in them.
到達目標 【日本語】
学習と言語に関する心理学の専門知識を習得し,省察と探究の精神を高める。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
1. 学習心理学イントロダクション(「学習」とは何か)2. 学習の基礎:行動主義からみた学習(古典的条件づけ)3. 学習の基礎:行動主義からみた学習(オペラント条件づけ)4. 学習の基礎:行動主義からみた学習(観察学習・学習の原理)5. 学習の基礎:認知主義からみた学習(二重貯蔵モデル)6. 学習の基礎:認知主義からみた学習(処理水準アプローチ・作業記憶モデル)7. 学習の基礎:状況主義からみた学習8. 学習を支える要因:動機づけ・学習観9. 学習を支える要因:メタ認知・学習方略10. 言語の獲得:語彙の獲得11. 言語の獲得:文法の獲得12. 言語の使用:文・文章の理解13. 言語の使用:文・文章の産出14. 理解確認(これまでの内容に関する筆記試験の実施)15. まとめ(理解確認のフィードバック)
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
小レポート(40点満点)と学期末の理解確認(60点満点)により評価し,100点満点中60点以上を合格とする。なお,以下の2点を単位取得の要件とする(いずれか1つでも満たしていない場合は「欠席」となる)。1.理解確認を受験している2.授業時間外の研究参加などによって発行されるクレジットを必要数以上取得している
教科書・テキスト
特に指定しない。必要に応じてプリントを配布する。
参考書
特に指定しない。必要に応じて授業時に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
先行研究で得られた知見に触れるだけでなく,実際の実験や調査に参加し,データ収集の現場を体験することが大変重要かつ有用である。よって,授業中および授業時間外にそれらに参加することを期待する。
他学部生の受講の可否
3年生以上可
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置