授業の目的 【日本語】 | | 教育人類学が対象とする研究トピックとグローバルな教育の諸課題に対して関心を高め、多様な文化的土壌に根づく人間形成や、その基底にある人間観・教育観を理解する。文献やそれにもとづく議論を通して高度な専門的知識を習得し、人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる能力の育むための基礎知識を身につけることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 | | The purpose of this course is to introduce research topics and methodologies in Educational Anthropology. By attending this course, students can acquire basic academic knowledge and skills in this field, and also obtain basic ability to contribute to the development dan well-being for human being and our society. |
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到達目標 【日本語】 | | この授業では、次の知識を身につけることを目標とする。1.受講生が世界の諸地域における人間形成のあり方や多様性を学び、日本の教育を再考・相対化する複眼的な視点を習得することができる。2.教育人類学における専門的な文献を収集したり、批判的に論じたりすることができる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 講義では主として4つの中心となるテーマを設定し、それぞれの視点と個別の事例を講義で紹介する。講義で取り上げるテーマは、「価値伝達と学校」、「国民形成とエスニシティ」、「国境を越える教育」、「教育を支援する・支援される意味」である。その際、テーマをより深く理解するにはどのような知識が必要か、また他にどのような視点があるかを、テーマごとに提示した参考文献をもとに受講者自らも調べながら進める形式をとる。また適宜ゲストスピーカーを招き、テーマに関連した研究を紹介する機会も設ける。0.イントロダクション1.価値伝達と学校-宗教・価値伝達と公教育・世界の宗教教科書にみる価値伝達(イギリス、ドイツ、フランス)・宗教教育・市民性教育・道徳教育2.国民形成とエスニシティ・文化表象と教育・国民国家形成と教育-国民は作られる・マイノリティと教育-エスニシティ・言語・文化3.国境を越える教育・トランスナショナル高等教育・修了資格の国際的通用性・教育モデルのグローバル化4.教育を支援する・支援される意味・国際教育協力の方向性・教育を支援する・支援される意味5. 総括 |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | (評価の方法)本授業では、次の方法で評価する。1. 授業への参加度2. 授業の内容に対する毎回のリアクションペーパー3. 最終レポートから総合的に評価する(評価の基準)総点60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | |
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他学部生の受講の可否 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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