授業の目的 【日本語】 | | 情報学の入門として,情報システムの中心部分であるプログラミングおよび計算機の仕組みについて概説した後に,技術応用・展開の観点から,組込みシステム,ハイパ フォーマンスコンピューティング,ネットワーク,データベース(Web),オートマトン・形式言語について,理論と処理方法の基礎的内容をオムニバス形式で講述する。 |
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授業の目的 【英語】 | | As an introduction of informatics, the course covers several topics in information systems, such as computer architectures, programming, embedded systems, high performance computing, networks, databases, automata, and formal languages. |
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到達目標 【日本語】 | | 情報システムを実現するために必要となるさまざまな情報処理技術について俯瞰的に学ぶ。
この講義により,情報システム及びそれを構成する要素技術の基礎について理解するとともに,専門科目でそれらの理論と応用について学んでいくためのきっかけとする。受講者が授業終了時に,講義内容の知識を身につけ,説明・応用できることを目標とする。 |
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到達目標 【英語】 | | In this course, students learn more about the computability theory learned in Mathematical Informatics 9. We introduce the formulation of computability other than recursive functions and learn the existence proof of non-computable functions during class. And, here students also learn on uncomputability through stop problem, Rice's theorem, and so on. This lecture extends the concept of computability not only to functions but also to sets and predicates. |
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授業の内容や構成 | | まず,情報システムの中心部分であるプログラミングおよび計算機の仕組みについて学んだ後に,関連技術である,組込みシステム,ハイパフォーマンスコンピューティング,ネットワーク,データベース(Web),オートマトン・形式言語について,基礎となる理論と具体的な処理方法について学ぶ。
1. ガイダンス(枝廣)
2. 計算機の仕組み1(論理設計・ハードウェアアーキテクチャ)(枝廣)
3. 計算機の仕組み2(ソフトウェアアーキテクチャ)(石原)
4. プログラミング(結縁)
5. 組み込みシステム・ハイパフォーマンスコンピューティング(高田)
6. ネットワーク(村瀬勉)
7. データベース(Web)(石川)
8. オートマトン・形式言語(酒井)
9. 総括 | |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 期末試験は実施せず,講義中に与える課題のみで評価する。合計100点満点で60点以上を合格とする。講義内容に関する技術的課題について説明・応用できることを基準とする。 | |
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教科書・参考書 | | 【参考書】川合 慧[編],「情報」,東京大学出版会,2006。
必要に応じて配布する。
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義において説明した内容に関するレポート課題を与える。 | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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