学部・大学院区分情報学部
時間割コード1000011
科目区分
専門基礎科目
科目名 【日本語】情報セキュリティとリテラシー1
科目名 【英語】Information Security and Information Literacy 1
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】嶋田 創 ○ 村瀬 勉 永峰 康一郎
担当教員 【英語】SHIMADA Hajime ○ MURASE Tutomu NAGAMINE Koichiro
単位数1
開講期・開講時間帯春1期 月曜日 1時限
Spring1 Mon 1
対象学年1年
1
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
共通
必修・選択
必修


授業の目的 【日本語】
情報セキュリティにおけるユーザとしての基礎的なリテラシについて学習し,基本リテラシを身につける。次に,システム側から見た情報セキュリティリテラシの考え方や技術について習得し,ユーザ側に要求されるリテラシ が必要な理由も学習する。
これに伴って,サーバを運用する場合などに必要な計算機システムのセキュリティや,無線LANのAPを運用するときなどに必要なネットワークのセキュリティも学習する。
授業の目的 【英語】
Firstly, learn basic information security and information literacy in user side. Secondly, learn information security and information literacy from system side to understand why individual user side literacy is required from system side viewpoint. Based on above knowledge, learn computer system security in server administration and network security such as wireless LAN access point administration.
到達目標 【日本語】
近年では金銭目的の情報セキュリティ侵害が激増しており,情報技術者には情報セキュリティを重視したリテラシーが必須となって来ている。
本講義では,情報システム側も理解しつつ,ユーザ側に求められる情報セキュリティリテラシーを理解する能力を修得する。
到達目標 【英語】
It is very important to learn algebraic techniques in order to learn information theory. In particular, when we learn how to construct codes and cryptosystems, we will notice that algebra is the foundation. In Mathematical Informatics 11, students learn basic knowledge about groups, rings, and bodies. This will be the basis for their future study.
授業の内容や構成
情報システムのユーザとしての,情報セキュリティにおける基礎的なリテラシーについて学習し,身につける。次に,システム側から見た情報セキュリティリテラシーの考え方や技術について習得し,ユーザ側に要求されるリテラシーが必要な理由も学習する。これに伴って,サーバを運用する場合などに必要な計算機システムのセキュリティや,必要なネットワークのセキュリティも学習する。また,情報セキュリティや情報倫理に関連する法律についても学ぶ。

1. 近年の情報セキュリティと必要とされる情報リテラシー
2. ネットワークとサーバによるネットワークサービス提供
3. 各種認証とその運用
4. サイバー攻撃とマルウェア
5. ソーシャルエンジニアリング
6. 情報倫理
7. 情報セキュリティと情報倫理に関連する法律
8. 近年のサイバー攻撃の事例や新情報セキュリティ技術の紹介
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
講義中の個々トピックの終了時に実施する小テストの評価50%,期末試験50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
教材はスライド資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
講義の内容を復習するための演習課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置