授業の目的 【日本語】 | | 組織や個人の行動選択における合理的な意思決定に関する各種のアプローチやモデルについて学ぶ。講義のガイダンスに続いて,意思決定における各種のアプローチの概論について実例とともに学ぶ。続いて,意思決定支援モデルとしての決定木,オペレーションズ・リサーチ,階層意思決定法,確率的意思決定法,ゲーム理論などについて学ぶ。特に,ゲーム理論においては,メタゲーム理論,ハイパーゲーム理論,ソフトゲーム理論などについて学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 | | Lectures on various approaches and models for rational decision making in organization and individual behavior selection. Following the guidance in the lecture, an overview of various approaches to decision making will be given along with examples. Next, a decision tree as a decision support model, operations research, a hierarchical decision making method, a stochastic decision making method, a game theory will be described. In particular, in game theory, we will explain metagame theory, hypergame theory, soft game theory, etc. in detail. |
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到達目標 【日本語】 | | 意思決定とは,ある目的を達成するために,複数の選択肢の中から何らかの基準で最適なものを選択しようとする行為である。意思決定の際,合理的な思考による場合と,過去の経験などに基づく直感的な思考による場合があるが,この講義では,確率論,ゲーム理論により合理的に意思決定する方法論を学び,論理的な思考力を養うことを目的とする。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 組織や個人の行動選択における合理的な意思決定に関する各種のアプローチやモデルについて学ぶ。また,意思決定における各種の手法について実例とともに学ぶ。意思決定支援モデルとしての決定木,オペレーションズ・リサーチ,階層意思決定法,確率的意思決定法,ゲーム理論などの基本的な考え方と方法論を理解し,特に,ゲーム理論では,メタゲーム理論,ハイパーゲーム理論,ソフトゲーム理論などなどについて理解する。
1. ガイダンス(中村/1回)
2. 確率的意思決定(中村/1回)
3. ゲーム理論概論(中村/1回)
4. メタゲーム理論,ハイパーゲーム理論,ソフトゲーム理論(中村/1回)
5. 繰り返しゲーム(中村/1回)
6. オペレーションズ・リサーチ(栗本/1回)
7. 階層意思決定法(栗本/1回)
8. 情報と意思決定・総括(栗本/1回)
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 講義で与える課題20%,期末試験40%,レポート試験40%,合計100点満点で60点以上を合格とする。A〜Fの評定は合計点に基づいて行う。履修取り下げ制度を採用する。 | |
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教科書・参考書 | | 教材を電子的に配布し,適宜,参考書籍を紹介する。履修条件は要さない。 | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義の内容の理解を深めるために,適宜,課題を与える。 | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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