授業の目的 【日本語】 | | この講義では,C++言語によるオブジェクト指向言語の学修を通じて,オブジェクト指向の概念(カプセル化,継承,多態性,ダイナミックバインディング)について学ぶとともに,制御構造,関数,配列,構造体,各種入出力といった手続き型プログラミングにおける基礎的事項との関係性について理解する。発展的な内容として,標準テンプレートライブラリ(STL)などの活用法について学ぶ。そして,オブジェクトを取り扱う仕組み,オブジェクトを管理する仕組みなどを実際の言語に触れることで学修する。 |
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授業の目的 【英語】 | | In this course, students learn concepts of object-oriented programming (encapsulation, inheritance, polymorphism, dynamic binding) through the study of object-oriented language using C++, and also understand the relationships with the fundamentals of procedural programming such as control flow, function, array, structure, and input and output. As an advanced content, they learn the way to use Standard Template Library (STL). ALso, the mechanism of handling and managing objects are learned through practices using C++. |
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到達目標 【日本語】 | | オブジェクト指向プログラミングの基礎知識ならびにプログラミング技法を学ぶ。C++言語を用いた演習を通して,オブジェクト指向プログラミングによる実践的な問題解決方法を習得する。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | オブジェクト指向プログラミングの基礎として,オブジェクト指向の概念(カプセル化,継承,多態性,ダイナミックバインディング)について学ぶ。C++言語を用いた演習を通して,オブジェクト指向の概念を具体化するためのプログラミング技法について習得するとともに,手続き型プログラミングにおける制御構造,関数,配列,構造体,各種入出力といった基礎的事項との関係性について理解する。発展的な内容として,標準テンプレートライブラリ(STL)などの活用方法について学ぶ。
1. ガイダンス
2. クラス,ポインタ,参照
3. 継承
4. 仮想関数
5. 多重定義
6. 関数オブジェクト
7. テンプレート,STL
8. オブジェクト指向プログラミングプロジェクト
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 講義毎に与える演習課題(出席点を含む)の評価50%,プログラミングプロジェクト課題50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。 | |
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教科書・参考書 | | LMSを通してスライド,教材資料,演習課題を配付する。参考資料は適宜紹介する。 | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義で説明した内容に関する課題を適宜宿題として与える。 | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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