授業の目的 【日本語】 | | 信号の計測・解析,オーディオ機器,音声処理,画像処理,通信などにおいて,信号処理は広く応用されている。本講義では,音声などの時間とともに変動する信号(時系列信号)処理の基本理論を学び,その応用として,ディジタル・フィルタや適応フィルタの設計法,および,時系列信号の解析法を習得する。 |
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授業の目的 【英語】 | | Signal processing is widely applied to various applications, such as signal measurement and analysis, audio equipment, speech processing, image processing, and communications. The aim of this course is to learn basic knowledge of time-varying signal processing, such as speech signal processing, and learn how to design digital filters and how to analyze time-varying signals as its applications. |
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到達目標 【日本語】 | | 音声などの時間とともに変動する信号(特にディジタル信号)処理の基本理論を学び,その応用として,ディジタルフィルタの設計および時系列信号の解析法を学ぶことを目的とする。
到達目標:上記内容を理解し,分かりやすく説明できる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 本講義では,信号処理の基本理論として,フーリエ級数展開,フーリエ変換・逆変換,ラプラス変換・逆変換,離散フーリエ変換・逆変換,z変換と逆z変換について学習する。また,その応用として,ディジタルフィルタの設計法および時系列信号の解析法について学習する。
1. ガイダンス
2. フーリエ級数展開
3. フーリエ変換と逆変換
4. ラプラス変換と逆変換
5. 標本化と量子化
6. 離散フーリエ変換と逆変換
7. z変換と逆z変換
8. ディジタルフィルタ
9. 時系列信号解析 | |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 講義中に与える演習課題の評価40%と期末試験60%の合計100点満点で60点以上を合格とする。信号処理の基本理論を正しく理解していることを合格の基準とする。なお,期末試験を受けなかった場合は「欠席」とする。 | |
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教科書・参考書 | | 教科書は指定しないが,毎回の講義で講義資料を配布する。
参考文献は,必要に応じて,講義中に指示する。
履修条件は要さない。
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義において説明した理論を理解するために演習課題を与える。 | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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