学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001149
科目区分
専門科目(コンピュータ科)関連専門科目(自然,人社)
科目名 【日本語】データベース1
科目名 【英語】Databases 1
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】石川 佳治 ○ 渡邉 陽介
担当教員 【英語】ISHIKAWA Yoshiharu ○ WATANABE Yousuke
単位数1
開講期・開講時間帯秋1期 月曜日 4時限
Fall1 Mon 4
対象学年3年
3
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
CS共通
必修・選択
CS必修


授業の目的 【日本語】
データベースは情報社会を支える基盤技術の一つであり,大規模な組織の情報管理のために必要不可欠なものとなっている。本講義では,広く普及しているリレーショナルデータベースを中心に,基礎的な項目について,理論と実践の両面から学ぶ。
授業の目的 【英語】
Databases are one of the fundamental technologies that support the information society, and are indispensable for information management of large-scale organizations. In this lecture, we will learn basic concepts from both theoretical and practical aspects, focusing on relational databases that are widely used.
到達目標 【日本語】
本講義では,リレーショナルデータベースについて,特にデータモデルと問合せ言語を中心に学ぶ。リレーショナルデータモデル,SQL言語,リレーショナルデータベース設計論について基礎的な知識を修得することを目的とする。基礎知識を把握し,SQLによるデータベース利用,簡単なデータベースの設計ができることを到達目標とする。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
以下の内容で講義を行う。
1. データベースシステム入門
2. データモデリング:データモデル,実体関連モデル
3. リレーショナルデータモデル:リレーションとは,整合性制約,リレーショナル代数
4. リレーショナルデータベース言語SQL
5. より高度なSQL
6. リレーショナルデータベース設計論:設計論の基礎
7. リレーショナルデータベース設計論:データベースの正規化
8. まとめと評価
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
実習・演習課題の評価10%,期末試験90%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
データベースシステム(第2版),北川博之(著),オーム社,2020年
コンピュータ科学科2年次レベルの知識を条件とする。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
講義で説明した内容を理解するために演習・実習課題を宿題として与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置