授業の目的 【日本語】 | | データベースは情報社会を支える基盤技術の一つであり,大規模な組織の情報管理のために必要不可欠なものとなっている。本講義では,広く普及しているリレーショナルデータベースを中心に,基礎的な項目について,理論と実践の両面から学ぶ。 |
|
|
授業の目的 【英語】 | | Databases are one of the fundamental technologies that support the information society, and are indispensable for information management of large-scale organizations. In this lecture, we will learn basic concepts from both theoretical and practical aspects, focusing on relational databases that are widely used. |
|
|
到達目標 【日本語】 | | 本講義では,リレーショナルデータベースについて,特にデータモデルと問合せ言語を中心に学ぶ。リレーショナルデータモデル,SQL言語,リレーショナルデータベース設計論について基礎的な知識を修得することを目的とする。基礎知識を把握し,SQLによるデータベース利用,簡単なデータベースの設計ができることを到達目標とする。 |
|
|
到達目標 【英語】 | | |
|
授業の内容や構成 | | 以下の内容で講義を行う。
1. データベースシステム入門
2. データモデリング:データモデル,実体関連モデル
3. リレーショナルデータモデル:リレーションとは,整合性制約,リレーショナル代数
4. リレーショナルデータベース言語SQL
5. より高度なSQL
6. リレーショナルデータベース設計論:設計論の基礎
7. リレーショナルデータベース設計論:データベースの正規化
8. まとめと評価
| |
|
|
履修条件・関連する科目 | | |
|
成績評価の方法と基準 | | 実習・演習課題の評価10%,期末試験90%,合計100点満点で60点以上を合格とする。 | |
|
|
教科書・参考書 | | データベースシステム(第2版),北川博之(著),オーム社,2020年
コンピュータ科学科2年次レベルの知識を条件とする。
| |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義で説明した内容を理解するために演習・実習課題を宿題として与える。 | |
|
|
授業開講形態等 | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
|