授業の目的 【日本語】 | | 先端計算機アーキテクチャ1に続き,計算機の基本的な構成要素であるメモリおよび入出力装置について学習する。講義を通じて,計算機の内部で周辺機能がどのように実行されているかを理解し,計算機を設計する基礎能力を習得することを目標とする。また,先端の話題についても触れる。
1. 記憶階層とキャッシュ,2. 仮想記憶,3. 入出力およびストレージ,4. マルチプロセッサ,5. 先進計算機アーキテクチャ |
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授業の目的 【英語】 | | In this lecture, we will learn memories based on memory hierarchy, caches for high speed processing, virtual memory to obtain larger memory size to physical memory size, and data input and output, and storage systems. In addition, we will also lean advanced computer architecture, such as multi-core processors and GPU (Graphics Processing Unit).
The contents are as follows; 1) Memory Hierarchy; 2) Virtual Memory; 3) Input and Output and Storage; 4)Multicore Processors; 5)Advanced Computer Architectures.
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到達目標 【日本語】 | | 先端計算機アーキテクチャ1に続き,計算機の基本的な構成要素であるメモリおよび入出力装置について学習する。講義を通じて,計算機の内部で周辺機能がどのように実行されているかを理解し,計算機を設計する基礎能力を習得することを目標とする。また,先端の話題についても触れる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 本講義では,プロセッサ内の基本的な構成要素であるメモリについて,記憶階層,処理高速化のためのキャッシュ,物理メモリ量より大きなサイズを取り扱うための仮想記憶,および,データ入出力とストレージの仕組みについて学習する。また,複数のプロセッサで実現するマルチプロセッサ,およびGPU(Graphics Processing Unit)などの最先端プロセッサの話題も解説する。
1. 記憶階層とキャッシュ
2. 仮想記憶
3. 入出力およびストレージ
4. マルチプロセッサ
5. 先進計算機アーキテクチャ | |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 講義中に与える課題のレポート50%,期末試験50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。 | |
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教科書・参考書 | | 教科書:ヘネシー&パターソン著:「コンピュータの構成と設計(上・下巻)」(第5版)日経BP社
参考書:ヘネシー&パターソン著:「コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ」(第5版)翔泳社
岩下武史・高橋大介・片桐孝洋著:「スパコンを知る: その基礎から最新の動向まで」東京大学出版会 | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義において説明した理論を理解するために課題を与える。 | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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