学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001349
科目区分
専門科目(コンピュータ科)観戦専門科目(自然,人社)
科目名 【日本語】知能ロボットシステム制御
科目名 【英語】Intelligent Robotics and System Control
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】間瀬 健二 ○
担当教員 【英語】MASE Kenji ○
単位数2
開講期・開講時間帯春1期 金曜日 1時限
春1期 金曜日 2時限
Spring1 Fri 1
Spring1 Fri 2
対象学年4年
4
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
CS共通
必修・選択
CS(知能)必修


授業の目的 【日本語】
プラント,ロボット,航空宇宙機や自動車などのシステムにおいて,制御は情報技術と同様に,重要な役割を果たしている。本講義では,システムの構成要素のセンサとアクチュエータについて基礎を学習したあと,記述法,特性解析法,安定性解析および制御方法について,基礎的な事柄を学習する。さらに,システムの制御方法について,サーボモータやロボット制御などの応用例を挙げて,制御システムについて理解を深める。
授業の目的 【英語】
In systems such as plants, robots, aerospace vehicles and automobiles, system control plays an important role as well as information technology. In this lecture, after learning the basics about the sensors and actuators of the components of the system, student learns the basics about system description method, characteristic analysis method, stability analysis and control method. Furthermore, the understanding of the system control method will be deepened with the application of servo motors and robot control, etc.
到達目標 【日本語】
システム制御の基礎理論を学び,ロボット制御方法について学ぶ。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
プラント,ロボット,航空宇宙機や自動車などのシステムにおいて,制御は情報技術と同様に,重要な役割を果たしている。本講義では,システムの記述法,特性解析法,および制御方法について,基礎的な事柄を学習する。

1. はじめに(歴史,意義,応用)
2. 動的システム(モデリング,線形近似,状態方程式)
3. システムの伝達関数表現(インパルス応答,伝達関数,ブロック線図)
4. システムの周波数特性(周波数伝達関数,ナイキスト線図,ボード線図)
5. システムの安定性解析(安定性,安定判別法)
6. フィードバック制御系(過渡特性,定常特性,サーボ系の設計)
7. ロボット制御
8. まとめと評価

[バックグラウンドとなる科目]線形数学,複素関数
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
期末試験を実施し,演習と質問で総合的に評価する。期末試験60%,講義中に与える演習課題等の評価40%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
教科書は指定しないが,Webでスライド,教材資料を配付する。参考書 自動制御工学概論(上)(伊藤正美,昭晃堂) 現代制御論(吉川,井村,昭晃堂)
履修条件は要さない。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
講義において説明した内容に関する演習を適宜宿題として与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置