学部・大学院区分情報学部
時間割コード1007040
科目区分
専門科目・共通
科目名 【日本語】情報倫理と法
科目名 【英語】Information Ethics and Law
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】戸田山 和久 ○ 植村 元雄 後藤 憲秋
担当教員 【英語】TODAYAMA Kazuhisa ○
単位数1
開講期・開講時間帯春1期 水曜日 2時限
Spring1 Wed 2
対象学年3年
3
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
共通
必修・選択
必修


授業の目的 【日本語】
情報に関する法のうち,すべての社会人が知っておくべき知的財産権(特許権と著作権)にかかわる法を中心に,その法理と具体的事例への適用を学ぶ。さらに,そもそもなぜ知的財産権が尊重されるべきなのかについての倫理学的な根拠について,ジョン・ロックの所有権論から,現代の功利主義的理論までを理解する。
授業の目的 【英語】
We give lectures on legal and ethical foundations of intellectual property rights. Especially, we put stress on patent laws and copyright laws which are the most fundamental knowledge information specialists must have.
到達目標 【日本語】
情報にかかわる職業人・研究者として社会で活躍する際に身につけておくべき情報に関する倫理と法知識の基礎を学ぶ。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
情報に関する法のうち,とくに知的財産権(特許権と著作権)にかかわる法を中心に,その法理と具体的事例への適用を学ぶ。さらに,そもそもなぜ知的財産権が尊重されるべきなのかについての倫理学的な根拠について,ジョン・ロックの所有権論から,現代の功利主義的インセンティブ理論までを理解する。

1. ガイダンス
2. 特許法の基本的法理
3. 特許法の具体的事例への適用
4. 著作権法の基本的法理
5. 著作権法の具体的事例への適用
6. 知的財産権の倫理学的基礎
7. 知的財産権のあり方をめぐる論争
8. 総括
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
授業中に課した課題と試験の成績によって評価する。
教科書・参考書
後藤憲秋・植村元雄『知的財産法概論』
課外学習等(授業時間外学習の指示)
講義で説明した知識を使ってみるために,随時課題を与える。教科書の予習復習箇所については、授業中に指示する。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置