学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001075
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】情報芸術論
科目名 【英語】Information Arts
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】秋庭 史典 ○
担当教員 【英語】AKIBA Fuminori ○
単位数1
開講期・開講時間帯春2期 月曜日 3時限
Spring2 Mon 3
対象学年2年
2
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・社会情報
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
メディアアートは,情報技術を用い,その情報技術がわたしたちに突きつけてくる新しい価値を世に先んじて問うたり,同じ技術が取り得る別の可能性を引き出して見せたりすることを主たる活動とする。それは一種のメタ芸術であり,情報社会に多様なものの見方をもたらす一筋の光として,重要な役割を担っている。メディアアートもはや半世紀を越える歴史を持つが,本講義では,このメディアアートについて,その歴史的展開もふまえながら論じる。メディアアートの理解のために必要な過去の芸術作品やメディア美学についても触れる。
授業の目的 【英語】
Media art is mainly about using information technology and asking ahead of the world the new value that information technology brings to us, and drawing out other possibilities that the same technology can take. It is a kind of meta-art and plays an important role as a ray of light that brings various perspectives to the information society. Media art has a history of more than half a century. In this lecture, therefore, we discuss this media art based on its historical development. It also describes past art works and media aesthetics necessary for understanding media art.
到達目標 【日本語】
メディアアートは,情報技術を用い,その情報技術がわたしたちに突きつけてくる新しい価値を世に先んじて問うたり,同じ技術が取り得る別の可能性を引き出して見せたりする。受講生は,メディアアートの事例を通して,新しい価値を提示する効果的手法,及びその手法を生み出した様々な背景を学習する。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
メディアアートもはや半世紀を越える歴史を持つが,本講義では,このメディアアートについて,その歴史的展開もふまえながら論じる。メディアアートの理解のために必要な過去の芸術作品やメディア美学についても触れる。

1. ガイダンス
2. メディアアートの定義
3. 歴史
4. 思想的背景
5. 技術的背景
6. 美術史的背景
7. 音楽史的背景
8. 総括
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
講義中に与える演習課題の評価50%,期末試験50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。履修を取下げる者は、必ず期日までに履修取下げの届けを提出すること。
教科書・参考書
参考文献:白井ほか編(2008)『メディアアートの教科書』フィルムアート社。履修条件は要さない。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
毎回、授業前に該当範囲の予習を行うこと。また講義において説明した理論を理解するために課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置