学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001135
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】博物館展示情報論
科目名 【英語】Museum Exhibition Informatics
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】氏原 温 ○
担当教員 【英語】UJIHARA Atsushi ○
単位数1
開講期・開講時間帯春1期 火曜日 2時限
Spring1 Tue 2
対象学年3年
3
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・社会情報
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
パソコン,スマートフォン,TVなどで容易にモノの画像や映像を見ることが出来る現代においても,実際にモノを間近に見たり触れたりできる博物館(美術館,動植物園,水族館を含む)に出かける意味は失われていない。本講義では,来館者にモノ(展示物)の価値と魅力を伝える上で,それらがもつ情報の何をどのように提供すればよいか,その際どのようなICT活用が有効であるか,などについて実例を紹介しながら解説する。
授業の目的 【英語】
Design of information in museums for providing fascinations of exhibits to visitors, and effective use of ICT in museums
到達目標 【日本語】
博物館とそれらの展示物の多様性について学び,博物館の性格に応じて展示物の持つ情報をどのように入館者に伝えたらよいか考える力を養うことを目的とする。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
自然科学系博物館,人文社会系博物館,美術館,動植物園,水族館など性格の異なる様々な博物館における展示物の種類とそれらを展示する手法について学ぶ。そして,説明板などを主とした従来型の展示説明手法とITCを活用した近年の展示説明手法を比較し,博物館の性格に応じてそれらをどのように適用すればよいか考える。

1. イントロダクション
2. 自然科学系博物館の展示
3. 人文社会系博物館と美術館の展示
4. 動植物園と水族館の展示
5. 名古屋大学博物館見学
6. 従来型の展示説明手法
7. ITCを活用した近年の展示説明手法
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
講義中に与える講義中に与える課題30%,期末レポート70%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
必要に応じて指定する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
講義内容の理解を深めるために課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置