学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001150
科目区分
専門科目(自然情報)関連専門科目(人社,CS)
科目名 【日本語】数理情報学11
科目名 【英語】Mathematical Informatics 11
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】佐藤 潤也 ○
担当教員 【英語】SATOH Junya ○
単位数1
開講期・開講時間帯春1期 木曜日 1時限
Spring1 Thu 1
対象学年3年
3
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
自然・数理情報
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
この数理情報学演習1では,まず数理情報学に関する基礎的な概念を習熟するために,たとえば集合と写像やグラフなどに関する演習問題に取り組む。そして他の基礎的ないくつかの概念も学んだ上で,数理情報学における基本的な論理や証明の方法を学習する。それを通して受講者が論理的思考に基づく明晰な論証・証明を与えることが出来るようになることが本演習の大きな目的である。受講者には白版でのプレゼンテーションやディスカッションにも積極的に参加することが期待される。
授業の目的 【英語】
In this Mathematical Informatics Seminar 1, first, in order to master the basic concepts of Mathematical Informatics, students work on practice problems related to sets, maps, graphs, etc. After learning some other basic concepts, students learn basic logic and proof methods. One of the major objectives of this seminar is to enable students to make clear arguments and proofs based on logical thinking. This seminar also aims to prepare for optimization and learning algorithms.
到達目標 【日本語】
この数理情報学演習1では,まず数理情報学に関する基礎的な概念を習熟するために,たとえば集合と写像やグラフなどに関する演習問題に取り組む。そして他の基礎的ないくつかの概念も学んだ上で,基本的な論理や証明の方法を学習する。それを通して受講者が論理的思考に基づく明晰な論証・証明を与えることが出来るようになることが本演習の大きな目的の一つである。またこの演習は最適化やアルゴリズムの学習への準備も目的としている。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
毎回授業の導入部で基本的な概念や定義を多くの例を紹介しつつ説明した後に,数多くのそれらに関する演習問題に挑戦する。受講者には黒板でのプレゼンテーションやディスカッションにも積極的に参加することが期待されている。

1. 集合とは
2. 集合の書き表し方と基本的な演算
3. グラフとは
4. グラフ・ネットワークの基礎
5. 写像とは
6. 単射と全射・鳩の巣箱原理
7. 写像による集合の像と逆像・写像の合成 
8. 最適化アルゴリズムへの展望
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
演習課題(70%)とそのプレゼンテーション(30%)により成績を評価する。
必要に応じてレポートを課す場合がある。
教科書・参考書
必要に応じて参考資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
演習時間中に説明した内容に関連する課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置