学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001175
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】メディア制度論
科目名 【英語】Media Institutions
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】山本 竜大 ○ 中村 登志哉
担当教員 【英語】YAMAMOTO Tatsuhiro ○ NAKAMURA Toshiya
単位数1
開講期・開講時間帯秋2期 月曜日 4時限
Fall2 Mon 4
対象学年3年
3
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・社会情報
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
メディアやコミュニケーションに関する規範,組織,法などの制度の役割や影響について講義する。情報のグローバル化やデジタル化が進む今日,こうした制度がメディアおよびそのユーザーにいかなる影響を与えるのか,制度の役割や意義は何か,そのあり方にいかなる変容が迫られており,実際に何が変化しているかを理論的・実証的に検討する。
授業の目的 【英語】
Lectures will be delivered on the role and impact of systems such as media and communication norms, organizations, and laws. In these days of globalization and digitization of information, we consider what kind of effects from such systems give to media and the user, what the significance is of their role and the system, what kind of change is required in the ideal way, and what is actually changing are examined theoretically and empirically.
到達目標 【日本語】
メディアのグローバル化・デジタル化が進み,誰でも世界に向けて情報発信ができる今日,メディアに関する制度の重要性が高まっている。こうした状況をふまえ,本講義では,制度がメディアおよびそのユーザーにいかなる影響を与えるのか,制度の役割や意義は何か,さらには,メディア制度の形成・変容・維持が,いかなる要因でいかに生じるかを,理論的・実証的に検討する。これらを,この講義の目的とする。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
制度は公的な要素,非公式な要素が複雑に絡み合いながら成り立つ。それは,制度自体の問題なのか,運用(者)の問題なのか,それとも他の何に影響されるのか。ただ,私たちが触れる情報がそうした諸要素からなるフィルターを通じて流通することは誰も否定できない事実であろう。そこで,本講義では,メディアと制度に関する基本的知識,政治社会の諸制度,幾重にも絡むアクターの特性の理解を目的とする。その上で,現代社会における情報に関する見えるルールと見えざるルール,世論を多元的に意識できるセンスを磨くことを,このクラスの目標とする。

1. ガイダンス
2. メディア制度とは何か
3. メディア制度の役割と影響
4. メディア制度の形成
5. メディア制度の維持と変容
6. 欧米におけるメディア制度
7. 日本のメディア制度
8. 総括
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
講義中に与える課題の評価50%,期末課題50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
必要に応じて配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
講義において説明した内容を理解するために課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置