学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001225
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】応用社会調査
科目名 【英語】Applied Social Research
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】立川 雅司 ○ 丸山 康司 河村 則行 青木 聡子
担当教員 【英語】TACHIKAWA Masashi ○ MARUYAMA Yasushi KAWAMURA Noriyuki AOKI Sohko
単位数1
開講期・開講時間帯春2期 火曜日 4時限
Spring2 Tue 4
対象学年2年
2
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・社会情報
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
社会調査の設計と実施について実践的,応用的に学び,具体的な調査スキルを修得することを目的とする。調査の設計に関しては,調査目的に即した調査方法の選択について学んだうえで,調査の企画(先行研究の検討,調査対象の決定)と仮説構成の作業をおこなう。調査の実施に関しては,調査対象者の設定,サンプリング,ワーディング,実施方法(配布・回収方法,記述方法など),回収したデータの整理(エディティング,コーディング,クリーニングなど)の作業をおこなう。
授業の目的 【英語】
The purpose of this course is to learn practical and applied design and implementation of social surveys, and to acquire concrete survey skills. Regarding the design of the survey, after studying the selection of a survey method that suits the purpose of the survey, the class touches upon the planning of the survey (examination of previous studies, determination of the survey target) and the construction of hypotheses. As for the implementation of the survey, various tasks need to be done depending on survey subjects; such as sampling, wording, implementation method (distribution / collection method, description method, etc.), and organizing collected data (editing, coding, cleaning, etc.).
到達目標 【日本語】
「社会調査」に引き続き,社会調査の設計と実施について応用的に学び,具体的な調査スキルを修得することを目的とする。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
1 母集団・標本・サンプリング
2 調査方法の諸タイプとその特徴
3 質問紙調査の企画と設計
4 調査票作成の実際と留意点
5 調査データの整理
6 質的調査の考え方
7 参与観察におけるフィールドノーツ
8 まとめ:社会調査の設計と実施をめぐる諸問題
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
試験(70%)とコメントペーパー等(30%)合計100点満点で60点以上を合格とする。授業で取り上げた基礎概念を適切に理解し、応用できるかどうかで判断する。
教科書・参考書
大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋編著,2013,『新・社会調査へのアプローチ』ミネルヴァ書房
課外学習等(授業時間外学習の指示)
学生による報告や中間レポートを課す場合がある。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置