学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001300
科目区分
専門科目(自然情報)関連専門科目(人社,CS)
科目名 【日本語】数理情報学演習8
科目名 【英語】Mathematical Informatics Exercise 8
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】松原 洋 ○ 大舘 陽太 西村 治道 木原 貴行 吉信 康夫 佐藤 潤也 BUSCEMI Francesco 柳浦 睦憲 小野 廣隆
担当教員 【英語】MATSUBARA Yo ○ OTACHI Yota NISHIMURA Harumichi KIHARA Takayuki YOSHINOBU Yasuo SATOH Junya BUSCEMI Francesco YAGIURA Mutsunori ONO Hirotaka
単位数1
開講期・開講時間帯春2期 月曜日 3時限
Spring2 Mon 3
対象学年4年
4
授業形態演習
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
自然・数理情報
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
この授業では数理情報学演習7で培われた外書講読の能力をさらに向上させることを目的とする。この数理情報学演習8では,数理情報学のより専門的な英語文献を輪読する。ある程度英語文献の読解力が養われた後は,出来るだけ辞書に依存せずに英語文献が読み進められるようになることを目指す。また英語で論文を書く為には,さらにどのような学習が必要かも考えて行く。
授業の目的 【英語】
This is the continuation of Mathematical Informatics Exercise 7.
The goal of this course is to teach the skills needed to read articles in mathematical informatics, written in English, without relying on dictionaries too heavily. The students are expected to start writing scientific English for the preparation of writing their own articles.
到達目標 【日本語】
数理情報学演習8では,数理情報学のより専門的な英語文献を輪読する。ある程度英語文献の読解力が養われた後は,出来るだけ辞書に依存せずに英語文献が読み進められるようになることを目指す。また英語で論文を書く為には,さらにどのような学習が必要かも考えて行く。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
数理情報学演習7に引き続き,代数学,離散数学に関連する話題に関する「外書講読」を行う。具体的には教員の指導の下に,数理情報学の英語文献(英米の大学での専門課程レベルの数理情報学のテキスト)を毎時間読み進めて理解を深めるとともに,英語での数学独特な表現方法も学ぶ。

1. 数論アルゴリズムの基礎理論
2. 線形代数と格子におけるアルゴリズム
3. 多項式に対するアルゴリズム
4. 代数的整数論におけるアルゴリズム I
5. 二次体におけるアルゴリズム
6. 代数的整数論におけるアルゴリズム II
7. 素数判定と素因数分解アルゴリズム
8. まとめと英語で論文を書くために
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
定期試験(60%)および授業中の発表やディスカッション(40%)に基づいて成績評価を行う。
教科書・参考書
A Course in Computational Algebraic Number Theory (Henri Cohen著), Springer
課外学習等(授業時間外学習の指示)
演習時間中に説明した内容に関連する課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置