学部・大学院区分情報学部
時間割コード1001310
科目区分
専門科目(自然情報)関連専門科目(人社,CS)
科目名 【日本語】数理情報学演習9
科目名 【英語】Mathematical Informatics Exercise 9
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】松原 洋 ○ 大舘 陽太 西村 治道 木原 貴行 吉信 康夫 佐藤 潤也 BUSCEMI Francesco 柳浦 睦憲 小野 廣隆
担当教員 【英語】MATSUBARA Yo ○ OTACHI Yota NISHIMURA Harumichi KIHARA Takayuki YOSHINOBU Yasuo SATOH Junya BUSCEMI Francesco YAGIURA Mutsunori ONO Hirotaka
単位数1
開講期・開講時間帯秋1期 月曜日 3時限
Fall1 Mon 3
対象学年4年
4
授業形態演習
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
自然・数理情報
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
本演習では,実践的な演習を通して数理情報学における論文作成に必要な基本的事項を学ぶ。より具体的には,TeXなどの組版処理ソフトを用いて数式を含む文書を作成する技術を習得すると同時に,数理情報学の論文における適切な語彙や表現の選択,正しい文献引用や参照のあり方など,基本的な論文作成の作法について学ぶ。
授業の目的 【英語】
The goal of this course is to teach basic skills required to write scientific articles in mathematical informatics. The students will learn how to use TeX to prepare documents using mathematical symbols. Some customs and rules concerning scientific writing such as the proper way of presenting references will be taught.
到達目標 【日本語】
この授業では計算に関連する話題に関する実践的な演習を通して,数理情報学における研究を進めるための基礎力を付けるとともに,論文作成に必要な基礎力を養うことを中心に,研究成果を発表するために必要となる技術を身につけその応用力を修得することを目的とする。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
論文作成に欠かせないツールであるLaTeXは,動的計画法に基づく計算理論に基づいて設計されており,これを題材として取り上げることで,計算の原理と応用,および論文作成技術の両面を学ぶ。また,計算に関連する文献をもとに発表やディスカッションを行うことで計算論に関する理解を深めるとともに,研究成果の発表に必要な技術について学び,演習を通して理解を深める。

1. ガイダンス
2. 計算の概念と計算量
3. LaTeXの基礎
4. 動的計画法の基礎
5. 動的計画法による最適レイアウト計算
6. LaTeXの計算原理と計算量
7. 文書作成における計算論の応用
8. まとめと今後の展望
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
提出物(定期試験を含む)50%,演習への取り組み状況50%(演習への取り組み状況,プレゼンテーションや討論の適切さを総合的に評価する)。
教科書・参考書
必要に応じて参考資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
演習時間中に説明した内容に関連する課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置