授業の目的 【日本語】 | | 生命情報の中心的媒体分子であるDNAの塩基配列に基づいて,実働分子としてのタンパク質がどのように作られ,さらに生物の多様な特徴がどのように発現するのか,生体分子の構造や機能の調節に関連づけて学ぶ。さらに,細胞の構成分子の合成・分解や,エネルギーの獲得・運搬・消費といった,生命体の維持と活動に必要な,呼吸や光合成などの主要な代謝過程がどのように営まれ,また生体内外の環境によってどのように調節されているのかを学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 | | Students will learn how are proteins, and ultimately, variable features of organisms are expressed based on DNA sequences, in light of structures and regulatory functions of biomolecules. Students will also learn how are major metabolic pathways such as respiration and photosynthesis, essential processes for maintenance and activity of organisms, performed and regulated depending on environmental changes. |
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到達目標 【日本語】 | | 生命情報の媒体分子(タンパク質,核酸,各種代謝物質等)の構造と機能に関連づけ,遺伝子発現とその制御,また主要代謝とその制御の基本機構を理解し,生体の様々な特性が生じ,維持され,環境の影響を受けて変化する仕組みを学習する。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 関連する各種の核酸とタンパク質の構造と機能に基づいて,転写と翻訳,そしてそれらの制御の基本機構を学習する。さらに,オルタナティブ・スプライシングやタンパク質の分解・修飾等の転写後制御機構を学習する。また好気呼吸と光合成を中心に,各種代謝物質の構造と機能に基づいて,主要代謝とその制御の機構を学習する。
1. ガイダンス
2. 転写とその制御の基本機構について
3. 翻訳の基本機構について
4. 転写後制御の基本機構について
5. 主要代謝の基本機構について(1)
6. 主要代謝の基本機構について(2)
7. 遺伝子発現と代謝の相互作用について
8. テスト | |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 小テスト(クォータの中頃に1回,短時間で実施する)の評価分を35%,期末テストの評価分を65%とし,合計100点満点で60点以上を合格とする。 | |
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教科書・参考書 | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義内容のより深い理解を促すために,予習目的の課題を与える。 | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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