学部・大学院区分情報学部
時間割コード1002105
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】脳と心B
科目名 【英語】Brain and Mind B
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】平井 真洋 ○
担当教員 【英語】HIRAI Masahiro ○
単位数1
開講期・開講時間帯春2期 月曜日 2時限
Spring2 Mon 2
対象学年2年
2
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・心理・認知科学
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
認知神経科学の発展的な講義として,他者認知とエイジングを取り上げる。私たちは他者に関する様々な判断や評価を普段から行っている。本講義では,そうした他者に関する認知の特徴と心理・神経過程について概観する。加えて,心のエイジング,つまり,世代の異なる他者の心の特徴についても解説し,現代社会で重要性が増している世代間交流において配慮・尊重すべきことを考察する。
授業の目的 【英語】
As a lecture of developmental cognitive neuroscience, the content will focus on the perception of others and aging. We make various judgments and evaluations about others from usual, and in this lecture, we are going to overview the characteristics of cognition and also the psychological and neural processes. In addition, we will discuss about the aging of mind, that is, the features of mind of others with different generations. And we will also think about the importance of consideration and respect for intergenerational exchange in modern society.
到達目標 【日本語】
私たちは他者に関する様々な判断や評価を普段から行っている。本講義では,そうした他者に関する認知の特徴と心理・神経過程について学ぶ。加えて,心のエイジング,つまり,世代の異なる他者の心の特徴についても学び,現代社会で重要性が増している世代間交流において配慮・尊重すべきことを考察する。以上を通じて,人間の心を脳の機能として捉える認知神経科学の理解を深める。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
脳と心に関する基礎知識を概観した後,他者認知とエイジングに関するトピックを順次取り上げる予定である。

1. 認知神経科学の基礎
2. 社会的知覚(1):アイデンティティ
3. 社会的知覚(2):感情
4. 心の理論
5. 認知のエイジング
6. 脳のエイジング
7. 感情のエイジング
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
授業取組度やレポートの成績などから総合的に評価する。
教科書・参考書
各回の授業でトピックに関連する論文や図書を随時紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
授業中に配付された教材や紹介された論文・図書を積極的に読んで復習すること。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置