学部・大学院区分情報学部
時間割コード1002160
科目区分
専門科目(自然情報)関連専門科目(人社,CS)
科目名 【日本語】計算情報学3
科目名 【英語】Computational Informatics 3
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】内山 知実 ○ 畔上 秀幸
担当教員 【英語】UCHIYAMA Tomomi ○ AZEGAMI Hideyuki
単位数1
開講期・開講時間帯春2期 木曜日 2時限
Spring2 Thu 2
対象学年2年
2
授業形態講義
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
自然・複雑システム
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
複雑システム解析法Ⅱ:複雑システム系を解析・予測するためのシミュレーションについて,基礎理論とプログラミング(CおよびJava)を学ぶ。(1)シミュレーションの概要と意義(2)2階線形偏微分方程式および初期条件と境界条件(3)差分法(4)差分法による楕円型偏微分方程式の解析方法とプログラミング(連立一次方程式の解法,誤差評価など)(5)差分法による放物型偏微分方程式の解析方法とプログラミング(陽的スキーム,陰的スキーム,クランク-ニコルソンスキーム,スキームの安定性など) (6)シミュレーション結果の可視化
授業の目的 【英語】
1. Introduction of computer simulation, 2. 2nd order particle differential equation, initial condition and boundary condition, (3) Finite difference method, (4) Finite difference analysis of elliptic partial differential equation and the programing, (5) Finite difference analysis of parabolic partial differential equation and the programing, (6) Visualization of simulation results
到達目標 【日本語】
複雑システム系を解析・予測するためのシミュレーションについて理解するために,基礎理論とプログラミング(CおよびJava)を学ぶ。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
シミュレーションの概要と意義について解説し,2階線形偏微分方程式および初期条件と境界条件を詳述したのち,差分法の基礎を説明し,楕円型偏微分方程式,放物型偏微分方程式の差分法によるシミュレーションについて講義とプログラミング実習を行う。シミュレーション結果の可視化についても実習を通して学ぶ。

1. 序論
2. 偏微分方程式
3. 差分法
4. 差分法によるシミュレーション1
5. 差分法によるシミュレーション2
6. 差分法によるシミュレーション3
7. 差分法によるシミュレーション4
8. シミュレーション結果の可視化
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
講義中に与える演習課題の評価50%,期末試験50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
資料は,必要に応じて配布する。履修条件は要さない。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
プログラミングの授業では,毎回,授業時間外に取り組むべき課題を課す。課題提出は,次回授業時とする。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置