学部・大学院区分情報学部
時間割コード1002265
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】心理・認知科学実験1
科目名 【英語】Experiment of Psychology and Cognitive Science 1
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】光松 秀倫 ○ 石井 敬子 平井 真洋 川合 伸幸 三輪 和久 唐沢 穣 北神 慎司
担当教員 【英語】MITSUMATSU Hidemichi ○ ISHII Keiko HIRAI Masahiro KAWAI Nobuyuki MIWA Kazuhisa KARASAWA Minoru KITAGAMI Shinji
単位数2
開講期・開講時間帯秋2期 金曜日 3時限
秋2期 金曜日 4時限
Fall2 Fri 3
Fall2 Fri 4
対象学年2年
2
授業形態実験及び実習
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・心理・認知科学
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
心理学・認知科学の初学者を対象とし,科学的に実験するという体験を通じて,心をどのようにデータ化するのかについてその手法の基礎を学ぶ。科学的研究考察は,どのような実験環境で,どのようにデータを収集して,どのようにデータを分析したかに大きく依存する。受講生には心理学の入門的・基礎的なテーマをいくつか用意し,それらのテーマのもとでデータを実際に収集し,データの適切な収集方法や分析方法を学ぶ。簡単な統計的分析(t検定など)を行い,結果をレポートにまとめる方法を学ぶ。
授業の目的 【英語】
For those who are new to psychology and cognitive science, the course
instructs the basics of how to convert the mind into data through
scientific experiments. Scientific research considerations largely depend
on what experimental environment, how data was collected, and how the data
was analyzed. Students will prepare some introductory and basic themes of
psychology, collect data under those themes, and learn how to collect and
analyze data appropriately. Learn how to perform simple statistical
analysis (such as t-test) and summarize the results in a report.
到達目標 【日本語】
心理・認知科学の実験,心理査定等の実習を通じて,データの取得と分析方法,及び解釈の基礎を学ぶ。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
受講生には心理・認知科学の基礎的なテーマを用意し,そのテーマのもとでデータを収集し,データの適切な収集方法や分析方法を学ぶ。簡単な統計的分析(t検定など)を行い,実験,心理査定をレポートにまとめる方法を学ぶ。

1. 実験,心理査定の概説
2. 実験,心理査定の準備
3. データの収集
4. データ分析法の説明と実施
5. レポートの書き方
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
授業態度及びレポートを評価し,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
毎回,資料を配布する。心理・認知科学系への分属を考えている学生は必ず履修することが求められる。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
実験,心理査定についてまとめるレポート課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置