学部・大学院区分情報学部
時間割コード1002305
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】心理・認知科学基礎演習2
科目名 【英語】Introductory Seminar on Cognitive and Psychological Sciences 2
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】川合 伸幸 ○ 石井 敬子 平井 真洋 三輪 和久 唐沢 穣 北神 慎司
担当教員 【英語】KAWAI Nobuyuki ○ ISHII Keiko HIRAI Masahiro MIWA Kazuhisa KARASAWA Minoru KITAGAMI Shinji
単位数2
開講期・開講時間帯秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年3年
3
授業形態演習
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・心理・認知科学
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
これまでに習得した心理・認知科学と情報学の素養をベースに,人間の心や行動に関わる未解明の問題を探る心理・認知科学の卒業研究に向けた基礎的指導をおこなう。心理・認知科学基礎演習1を受けて,各学生が興味をもったテーマに関する文献レビューなどをさらに進め,そのテーマの研究動向について理解を深めてもらう。また,そのテーマに関連して解決すべき重要な問題が何であるかを議論し,卒業研究のおおよその方向性を定めることを目指す。
授業の目的 【英語】
The goal of this class is to obtain basic skills required for cognitive and psychological sciences. This includes 1) reading literature, 2) design experiments or surveys, 3) acquiring basic skills to notice important issues in the relevant literatures.
到達目標 【日本語】
文献調査から自身の実験・調査の総括に至るまで,心理・認知科学研究で必要な基礎的能力を養う。本演習では,研究分野において何を明らかにすることが重要かを判断する基礎的研究力の獲得を目指す。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
受講者は,文献調査結果に基づいて,研究分野において明らかにすべき点を提案し,その学問的位置づけ,重要性について討論する。

1. 受講者は文献調査結果と研究の現状の問題点を整理する。
2. 研究分野において明らかにすべき点をいくつか提案する。
3. 受講者のそれぞれの提案内容について,その学問的位置づけ,重要性について討論する。
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
レポート60%,討論への取り組み40%で評価し,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
毎回,担当者が作成した発表資料を配布する。心理・認知科学に関する卒業研究をおこなうことを履修条件とする。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
受講者は,研究分野の課題を提案するためのレポートを作成する。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置