学部・大学院区分情報学部
時間割コード1002315
科目区分
専門科目(人間・社会情報)関連専門科目(自然,CS)
科目名 【日本語】心理・認知科学演習1
科目名 【英語】Advanced Seminar on Cognitive and Psychological Sciences 1
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】川合 伸幸 ○ 石井 敬子 平井 真洋 三輪 和久 唐沢 穣 北神 慎司
担当教員 【英語】KAWAI Nobuyuki ○ ISHII Keiko HIRAI Masahiro MIWA Kazuhisa KARASAWA Minoru KITAGAMI Shinji
単位数1
開講期・開講時間帯春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年4年
4
授業形態演習
Lecture
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
人社・心理・認知科学
必修・選択
選択


授業の目的 【日本語】
心理・認知科学に関する卒業研究の実施に向けて,具体的な実験や調査を計画するとともに,それに必要な知識・スキルを習得してもらう。まず,心理・認知科学基礎演習1・2の成果を受けて,関心のある問題を実証的に検証するための研究計画を各学生に立案してもらう。その上で,個々の研究の実施に必要とされる知識やスキル(コンピュータ実験プログラミング,質問紙設計法,シミュレーションなど)を身に付けてもらう。また,人間を対象とした研究で留意すべき倫理的配慮についても指導する。
授業の目的 【英語】
This seminar helps students acquire the basic skills and knowledge needed to plan, implement and report studies in psychology and cognitive science through presentations and discussions about their research projects.
到達目標 【日本語】
受講者の研究に関するディスカッションを通じて,心理・認知科学についての理解を深める。本演習では,研究分野における解決の重要度がより高い研究課題に焦点を絞り,より専門的で緻密な文献知識を獲得し,研究構想を具体化する研究構想力を養うことを目指す。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
研究課題に関連する最新の動向を知るための文献講読と討論を行う。関連する先行文献を探し,問題点を整理した上で具体的な研究構想について討論する。次にそれにもとづいて,心理・認知科学に関する実験および調査研究を企画する。

1. 受講者各は最新の研究動向についてより専門的で緻密な報告ができるように文献を精読する。
2. 文献調査結果に基づいて,研究構想を具体化させる。
3. 受講者の文献調査と研究構想の妥当性について議論する。


履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
レポート60%,討論への取り組み40%で評価し,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
毎回,担当者が作成した発表資料を配布する。心理・認知科学に関する卒業研究をおこなうことを履修条件とする。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
文献調査及び,研究構想のレポートを作成する。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置