授業の目的 【日本語】 | | ******************以下は、2019年度のシラバス内容です******************
広域抗生物質の登場により「感染症の時代は終わった」と言われたが,検査技術の進歩により従来原因不明で片付けられていた疾患の多くがウイルス性であること,さらには,薬剤耐性菌の出現,さらには新興・再興感染症といわれる病原性大腸菌O157,結核,SARS,高病原性トリインフルエンザウイルス,ウエストナイルウイルスなど20世紀末から現在にいたる間に種種の感染症が出現している。2009年には,世界を震撼させた新型インフルエンザA/H1N1が流行した。さらにはバイオテロの脅威なども加わり,感染症に対する関心は高まるばかりである。この講義で病原微生物学の概要とその疾患について学び,感染症の治療および感染予防のための基本的知識の習得を目指す。 |
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授業の目的 【英語】 | | |
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到達目標 【日本語】 | | |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 下記の予定で行う。 1. 病原微生物学;人に病気を起こす微生物にはどんな種類があるか? 2. 細菌,ウイルスの大きさと構造,環境と栄養 3. 感染と発病,滅菌と消毒 4. 結核,薬剤耐性菌,O157,日和見感染 5.ウイルス性疾患概要 6. インフルエンザウイルス,SARS,ウエストナイルウイルス,HIVなど 7. まとめ
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | |
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教科書・テキスト | | 天児和暢,南嶋洋一編『系統看護学講座専門基礎6.微生物学』(医学書院,最新版) |
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参考書 | | 1. 青木眞,佐竹幸子,柴田清編『わかりやすい微生物・感染症学』(ヌーベルヒロカワ) 2. 加藤延夫編『医系微生物学』(朝倉書店,1997) 3. V. A. ストック著『看護のための病院感染ハンドブック』(医歯薬出版)
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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授業の進め方 | | テキストを中心に各種資料(プリント等)を使用し講義を進める予定である。 |
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注意事項 | | |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | |
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使用言語 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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