学部・大学院区分 | | 医学部(保) | | 時間割コード | | 1731271 | | 科目名 【日本語】 | | 生命倫理 | | 科目名 【英語】 | | Bioethics | | コースナンバリングコード | | | | 担当教員 【日本語】 | | 竹原 君江 ○
池松 裕子
安藤 詳子
新家 一輝
藤井 かし子
渕田 英津子
島 明子 | | 担当教員 【英語】 | | TAKEHARA Kimie ○
IKEMATSU Yuko
ANDO Shoko
NIINOMI Kazuteru
FUJII Kashiko
FUCHITA Etsuko
SHIMA Akiko | | 単位数 | | 1 | | 開講期・開講時間帯 | | 春1期 水曜日 2時限 Spring1 Wed 2 | | 必修・選択 | | | |
授業の目的 【日本語】 | | 医療の現場,医療を取り巻く環境においては,生命や人権,人としての尊厳などに関わる様々な問題が存在する。さらに,医療・看護自体に,倫理上の判断を伴う問題が含まれる場合がある。これらの問題に,医療者として適切に対処できるようになるためには倫理上の基礎知識および問題解決のための取り組み方についての理解が不可欠である。講義や学生とのディスカッションを通じて、医療・看護上に必要な生命倫理の基礎を学ぶ。 |
| | 授業の目的 【英語】 | | There are various problems related to life, human rights, human dignity, etc. in the medical field and the environment surrounding medical care. In addition, clinical practice involves issues that require ethical judgment. To be able to properly address these issues as a medical professional, basic knowledge of ethics and an understanding of how to solve problems are essential. Students will explore their thoughts through lectures and learn the basics of bioethics necessary for medical care and nursing with scientific logic. |
| | 到達目標 【日本語】 | | 1.生命倫理に関する歴史的変遷について述べることができる。 2.患者の意思決定プロセスに関わる医療職としてのあり方について考察できる。 3.医療の現場における倫理的な問題にについて具体的に説明できる。 4.倫理的な問題に対する解決の枠組について述べることができる。 |
| | 到達目標 【英語】 | | | | 授業の内容や構成 | | 下記の予定で行う。
1. 専門職と倫理について,バイオエシックス(生命倫理)とは
2. 急性期医療における倫理上の諸問題(臓器移植)
3. 緩和ケアにおける倫理上の諸問題
4. 高齢者看護における倫理上の諸問題
5. 小児看護における倫理上の諸問題
6. 母性看護における倫理上の諸問題
7. 在宅看護における倫理上の諸問題
8. まとめ・事例検討 |
| | 履修条件・関連する科目 | | 専門科目につなげ実際の臨床場面における事例を検討することが望ましい。 |
| | 成績評価の方法と基準 | | レポートと授業参加度で評価する。ただし,欠席が3回以上の場合は,「欠席」評価とする。 |
| | 教科書・テキスト | | この授業では、担当教員が作成するスライド、プリントなどを授業で資料として配布する。 |
| | 参考書 | | 1) 小西恵美子編:看護倫理 よい看護・よい看護師への道しるべ改訂第2版,南江堂,2014, ISBN 978-4-524-26412-4. 2) 安藤泰至,高橋都(編):第4巻終末期医療 The Japanese Bioethics Series (シリーズ生命倫理学),丸善出版,2012,ISBN 978-4621084816. 3) 清水哲郎,会田薫子:高齢者ケアと人工栄養を考える―本人・家族のための意思決定プロセスノート,医学と看護社,2013,ISBN 978-4906829170. 4) 伊藤道哉:生命と医療の倫理学-現代社会の倫理を考える,丸善出版,2013,ISBN978-4621086728. 5) 谷田憲俊:具体例からはじめる-患者と医療従事者のためのインフォームド・コンセント取扱説明書,診断と治療社,2013,ISBN978-4787820525. 6) 鶴若麻理,麻原きよみ:ナラティヴでみる看護倫理,南江堂,2013,ISBN978-4524267361. 7) 伊藤道哉:医療の倫理資料集,丸善出版,2013,ISBN978-4621086766. |
| | 課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 各領域における倫理的課題について事前に調べ学習しておくこと。 |
| | 授業の進め方 | | 授業の順序は、都合により変更となる場合がある。授業は、講義を中心に進める。 |
| | 注意事項 | | | | 本授業に関する参照Webページ | | | | 担当教員からのメッセージ | | | | 使用言語 | | | | 授業開講形態等 | | | | 遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | | |
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