学部・大学院区分医学部(保)
時間割コード1735322
科目名 【日本語】救急医療学
科目名 【英語】Emergency Medical Service
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】礒田 治夫 ○
担当教員 【英語】ISODA Haruo ○
単位数1
開講期・開講時間帯春2期 水曜日 2時限
Spring2 Wed 2
必修・選択
必修


授業の目的 【日本語】
救急医療は医療の中で重要な位置を占めている。救急医療に携わる医師が短時間に正確な診断を得るには,それに応えるための適切な画像が必要である。
本授業の目的は、緊急を要する疾患・病態を理解すると共に,この病態を描出する方法・技術を理解することである。

授業の目的 【英語】
Emergency care is important in medicine. In order for an emergency physician to get an accurate diagnosis in a short time, appropriate images are needed.
The aim of this course is to understand emergent diseases that need urgent care and their pathological conditions and to understand the methods and techniques for delineating these conditions.
到達目標 【日本語】
この授業の終了時には,学生は救急医療の対象となりえる下記の疾患・病態を理解すると共に,これらを適切に描出するモダリティ・方法・技術を科学的・論理的に理解することができる。
・脳血管障害
・頭部外傷
・血管奇型
・緊急を要する心大血管疾患、胸部疾患
・急性腹症
到達目標 【英語】
At the end of the course, students are expected to understand the following important diseases and pathological conditions in emergency medical care, as well as the modalities, methods, and techniques that appropriately depict them.
・ Cerebrovascular disorder
・ Head injury
・ Vascular malformation
・ Cardiovascular disease and chest disease that require urgent medical care
・ Acute abdomen
授業の内容や構成
下記の予定で行う。

1. 救命救急
2. 脳血管障害(脳梗塞)
3. 脳血管障害(脳出血、その他)
4. 外傷、血管奇型 その他
5. 脊髄、頭頸部
6. 心大血管、胸部
7. 腹部
8. まとめと評価
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
定期試験期間またはその前に1回試験を行う。試験は100点満点で60点以上を合格とする。試験と出席状況(2/3以上の出席は必須)を考慮して成績評価を行う。
教科書・テキスト
百島 祐貴 著「画像診断コンパクトナビ第3版」(医学教育出版社)
参考書
指定しない。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
授業前にNUCTで送付する資料を予習すること。また、授業後はこの資料を復習するとともに関連の教科書や資料を学習する。
授業の進め方
スライドのPDFを配布し,スライドを用いて解説する。
授業で教授できる範囲は限られているため、自学、自習が原則である。自分で問題点を見つけ、これを解決するために自ら考え、解決する努力をすること。また、疑問点は進んで質問すること。
注意事項
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
使用言語
日本語
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置