授業の目的 【日本語】 | | 「生体内に入った薬物が生体にどのような影響を及ぼすか」という薬力学と「生体が生体内に入った薬物をどのように処理するか」という薬物動態学の両面から追求し,治療効果と副作用を明らかにする学問である臨床薬理学の基礎知識を習得する。具体的には、臨床で用いる主な治療薬の作用機序,副作用,注意事項を修得し、科学的論理性と想像力に富み、かつ倫理に基づいた看護を実践する能力を身につけることを目標とする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 | | This course introduces the mechanism of action, side effects, and cautionary points of the main therapeutic drugs used in clinical practice. The aim of this course is to help students acquire basic knowledge and ideas needed to practice nursing care based on ethics with scientific logic and imagination. |
|
|
到達目標 【日本語】 | | この授業では、受講者が授業終了後に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする 1.薬物の作用点、薬物の動態の基本事項について説明することができる 2.高齢者薬物療法の留意点について説明することができる 3.スキンケアに関する薬物療法の留意点について説明することができる 4.麻酔の際に用いる薬剤、自律神経に作用する薬剤の種類、作用機序、副作用について説明することができる 5.抗がん剤とがん疼痛管理に用いる薬剤について薬剤の種類、作用機序、副作用について説明することができる
|
|
|
到達目標 【英語】 | | |
|
授業の内容や構成 | | 下記の予定で行う。 1. 臨床薬理学総論と薬物動態学総論 (佐藤先生) ・薬物の作用点,薬物動態総論(吸収、分布、代謝、排泄)、治療的薬物モニタリング(TDM),薬物相互作用,妊婦・授乳中の薬物 2. 高齢者の薬理学 (林先生) ・高齢者薬物療法の留意点について解説する 3.スキンケアに関する薬物療法(竹原先生) 4.中枢神経系に作用する薬剤と末梢での神経活動に作用する薬物 (玉腰) ・麻酔薬の種類と作用機序、筋弛緩剤、麻酔前投薬についても解説する ・交感神経作用薬及び副交感神経作用薬の種類、作用機序、副作用 5. 抗がん薬とがん疼痛管理に用いる薬剤(玉腰) ・抗がん薬の種類と作用機序、副作用 ・モルヒネ等の適応、使用方法、使用上の留意点
|
|
|
履修条件・関連する科目 | | |
|
成績評価の方法と基準 | | 原則として,レポート,筆記試験,出席状況を総合して評価する。 概ね、総合得点60点以上を可、70点以上を良、80点以上を優とする。 |
|
|
教科書・テキスト | | |
|
参考書 | | |
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 毎回授業前に指定した教科書の該当する箇所を読んでくること。 授業中に重要事項として挙げた内容について復習すること。 |
|
|
授業の進め方 | | 教科書と配布資料を主体に授業を進める。 予習・復習が望ましい。 |
|
|
注意事項 | | |
|
本授業に関する参照Webページ | | |
|
担当教員からのメッセージ | | |
|
使用言語 | | |
|
授業開講形態等 | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
|