授業の目的 【日本語】 | | 運動学Ⅰは、2年次開講の運動学Ⅱと連動して開講され、解剖学、生理学、生体力学を基礎とし人間の身体運動の基本的原理を系統的に学ぶことを目的とします。これら運動学の知識は、3年次の領域ごとの専門科目において、疾患を有する患者に身体運動を用いた介入を行った際の運動効果を理解する上で必要となります。
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授業の目的 【英語】 | | This course introduce the foundations of kinesiology, that is on the basis of anatomy, physiology, and biomechanics, to students taking this course. |
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到達目標 【日本語】 | | この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。 1 骨格筋・関節構成体の構造と機能について理解し、説明できる 2 運動時に生じる力やトルクについて理解し説明できる。また力やトルクについて計算によって算出することができる 3 各関節の生理的機能について理解し、説明できる。 |
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到達目標 【英語】 | | At the end of the course, participants are expected 1 to describe the function and main structure of muscle and joint components 2 to describe and calcurate the force and torque when it is generated at the joint by physical activity 3 to describe the physiological function of joints. |
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授業の内容や構成 | | 1 運動学の概説、収縮および関節構成体の構造や機能 運動学の全体像や、骨格筋の収縮するメカニズムや骨や靭帯、腱などの関節構成体の構造や機能を中心に学習する
2 生体力学 運動の3法則から身体運動において生じる回転運動を学習し、運動時に生じる力やトルクについて学習する。
3 関節各論(上肢および体幹) 肩、肘、手、および体幹の関節の生理的機能について学習する。
*関節各論_下肢は「運動学II」で行います。
授業構成に合わせて参考資料などで予習すること。また隔週の授業終盤て行う小テストで前回および当日の授業内容の理解状況を確認します。 |
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履修条件・関連する科目 | | 解剖学、生理学の基本的な知識、および高校物理の回転運動の基本的な性質の理解を前提とします。 |
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成績評価の方法と基準 | | 運動学について、授業を通して得られた基本的な概念や知識を正しく理解していることを合格の基準とする。 隔週の授業の小テストの合計点を40%と期末試験を60%、および授業への貢献を加味し総合的に判定する。 |
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教科書・テキスト | | ・Donald A. Neumann 筋骨格系のキネシオロジー 医歯薬出版
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参考書 | | ・監修:本間 研一 標準生理学 医学書院 ・勝田 茂、 運動生理学20講 朝倉書店
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 授業内容に合わせて、予習が必要です。また授業での重要事項について復習して確認すること。 隔週、授業内容の小テストを実施するので復習すること。 |
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授業の進め方 | | |
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注意事項 | | |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | |
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使用言語 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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